リズムをつけよう!まずは3つの音符だけ♪①
五線譜のなかにある音符が読めてきたら、次は音符の種類を知ってリズムを作ってみよう!まずは基本的な3種類の音符から♪
その前に、楽譜は縦線(じゅうせん)という縦の棒で細かく区切られています。この区切られた一つ一つの部屋の様なものを小節といって、1小節、2小節・・と数えたりします。
上の図にもある様に楽譜にはト音記号、ヘ音記号の右側に必ず拍子記号といって上下に(4,4)や、(4,3)と数字が記されています。
下図の場合は4分の4拍子とよみます。
下の数字は1小節の中に4分音符が・・・
を表し、上の数字は4拍入るということを表しています。
よく合唱の時に1、2、3、4、と指揮をふる、あれが拍子ですね。
4分の4拍子ならば、1、2、3、4、1、2、3、4、と同じテンポで進んでいくということです。
演奏をしていて、だんだん無意識にも速くなっていってしまうのは、この4拍子を一定の同じテンポでとらえられていない為です。
メトロノームを使ったり、右手で弾いて左手では膝をかるく叩いて拍子をとる練習をすると速くなったり、遅くなったりしなくなります。
それでは、1小節の中に4拍、どのような音符が入るのでしょうか。
まずは定番の3つを見てみましょう。
上の2つは音符でした。この二つは鳴らす音符ですが、次は、お休みをとる休符を一つ。
この休符があるときは、音を鳴らしません。四分休符の場合は1拍お休みします。
この音符達をスムーズに覚えていくのには、実際に手でリズムをたたくのが効率的です。
【補足】
・二分音符の場合は、「ターン」と2拍分手を合わせておきましょう。
・四分休符のお休みの時は、水をすくうように手を開き、「うん」と言いましょう。
次の「リズムをつけよう!まずは3つの音符だけ♪②実践編」で実際に手をたたいてみよう!!!
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