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指使いの基本【すっきりするドレミファソラシドまでの指使い】

指は片手5本しかないからドからソで終わっちゃう。でもどうやってなめらかにドレミファソラシド、さらにはそこからエンドレスにずーーっと音階を弾き続けられるように指さばきをしていくのか。今回はそんな内容です。

一気にドレミファソ以上先の音まで弾けちゃうと、なんだか「ピアノ弾けちゃう人感」がぐっと高まります。

楽譜には基本的に要所で指使いが音符の上や下にかいてあります。

すべての音についているわけではありません。

指使いは数字で表します。

下の図を見てください

両手指

手と手のしわをあわせて~みたいに合掌したときに自分側一番手前にくる親指から順に1,2,3,4,5,となります

シンプルに細かいことを抜きにすると、ト音記号の5線にある指番号は右手、ヘ音記号の5線にあるほうが左手の指番号となります。

(※シンプルに細かいことを抜きにすると・・の説明。ト音記号5線のところにある音符でも左手で弾く場合もあります。もちろん逆も。例えば、、ト音記号の5線譜の音符の近くにl.hなどと書かれています。l.hはレフトハンドの略なので左手で弾くということです。ほかにも違った表記があります。いつか後ほど。)

ドレミファソを実際に楽譜と鍵盤とさらに指番号で示すと、このようになります。そんなことは知ってるよという言葉が聞こえてきそうです。

ドレミファソまでゆび

この指番号は右手です。

例えば、楽譜の音符がドミソの場合、1、3、5の指番号で弾くのが一番自然な形となります


ドミソのゆび

ここからが今回のメインテーマです!

ドレミファソラシドに挑戦しましょう!そして、なんだったら覚えておきましょう。テーブルの上でもイメージトレーニングはできます!

では、さっそく、どのように指をかえていくかというと・・

下の図の通りです

どからどまで

ファ!!

ここが注目ポイントです!

ファに来たときに1の指に変えることで、次の高いドできっちりと小指の5でおさまるのでとてもすっきりします♪

今、これを初めてやってみた方がいたら、おぉ~!すっきり~なるほど~という気持ちになったのではないでしょうか。

そして今回最後の課題はエンドレスにドレミファソラシドレミファソラシド~と続けて弾く指使いを覚えることです。

下の図をみてください、どこが変わったかわかりますか?

どからどまでえんどれす

先ほどと同じファとプラス高いドで指をかえるんです♪

ドが1の指に戻ればはじめにもどるので延々と鍵盤の端まで弾き続けられます。

あまり丁寧ではなくここまで淡々と説明してきてしまったのですが、

指をかえることはなるほど!と思っていざ実際弾いてみると、イメージしていた様に滑らかにドレミファソラシド~とは程遠かったり、指をかえる時に音がブツッときれてしまうという状態になっていませんか?

せっかくなのでなるべくブツッと音が途切れないように弾くひきかたを次の記事のメインテーマにしようと思っています。

ぜひ、コツをつかんで、どこかでピアノを見かけたときに滑らかな音階を弾けるように練習していただけたらと思います。





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