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「意識を変えるだけ」で少し成長できた話。

今日の東京は雨。久しぶりの本格的な冷え込みに、毛糸のカーディガンを着込んで一日家でゆっくり過ごす休日でした。



2週間ほど前に「同じ文章でも、手書きとタイピングでは使う筋力が違うから、手を動かさないと漢字が書けなくなるかも…!」と危機感を覚えた記事を書いたのですが、
(たくさんの方に読んでいただいたようで、とてもとても嬉しいです!ありがとうございます!)

あれから私は本当に危機感を感じて、毎日10~15分ほど手書きの手帳に向き合う時間を設けるようにしました。

「分からない漢字は必ず検索して書くこと」

この一つのルールだけ徹底して2週間続けた結果、以前の私の標準値に戻ったような体感があり、ほっと一息つけた思いです。


ここでもう一つ発見があったのですが、
「文字は手で書くものだ」という意識を持っていると、タイピングで書く動作も手書きに活かせていることに気が付きました。

タイピングで分からない漢字を変換した時の記憶が、手書きの場面で「自分が書ける漢字」としても還元されていたのです。


これは全てに当てはまることではなく、”よく知っているけど忘れていた漢字”に限定されそうですが、
それでも「文字を手で書く意識」を持つだけで、タイピングによる手書きの退化を少し防止できることがわかり、自分的にはとても大きな学びとなった2週間でした。

(ただこれも恐らくですが、「手書き」も「タイピング」も”毎日やっている”という条件の元なので、頻度の差によって効果は変わってくるかもしれません。)


ちなみに前回の記事はこちら。


ここでもう一つ、「語彙力ってどうやったら増やせるだろう?」という疑問が湧いてきました。

思い返してみると、私の場合多くを「読書」から得ていたように思います。
学生時代に比べると本を読む時間はめっきり減ってしまったので、今ある語彙力はその時の財産を使っている状態。


この2週間で生まれた「漢字をちゃんと書けるとなんか嬉しい!」という気持ちが、「色々な言葉を書いたり使ったりできたらもっと良いな~」という新たな気持ちにも発展してきたので、
今度は”語彙力を増やす”という意識で読書に取り組んでみようかな、なんて思いました。
(小さな成功が嬉しくて「もう少し頑張っちゃおうかな!」とすぐ調子に乗るタイプです。笑)


今回のように結果報告の記事は書けないと思いますが、この綴っているnoteに少しでも「文章表現の向上」として還元できたら大成功だなという思いです。


もしかしたら、小さなことでも「意識を変えるだけ」でそのパフォーマンスが向上することがあるかもしれませんね。
今日はそんな発見のある一日でした。

では、今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました。


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