心に桜を咲かせてくれる、素敵な春ソング。
夜にパソコンで作業をしている間、テレビをBGMとして流していたのですが、
あるCMが流れた瞬間、視界がぱっと開けて、顔面にぶわぁーっと、春風が吹き抜けるような感覚が突如押し寄せてきました。
慌てて音の出どころに目を向けたところ、流れていたのはこちらのCM。
ドコモの『iPhone14』のCMでした。
(アクションモードすごい・・・気になります・・・!)
起用されていた楽曲は、3人組オルタナティブロックバンド
羊文学の新曲「永遠のブルー」
うーむ、いいですね。大好きです。
ここ数年でよく聴いていたバンドですが、今回の新曲もすごく素敵でした。
ボーカル・塩塚モエカさんの声がとっても透き通っていて、いつも風が通り抜けるような感覚を覚えます。
上手く言葉にできないのですが、声質自体に、空や海、太陽や風、自然そのものをまとっているような、そんな印象です。
それに寄り添うような、メロディと楽器の音色。
透明感のある世界で、心をそっと包んでくれるような優しさがどの曲からも感じられます。
今回の新曲「永遠のブルー」は、
勢いのある春風が桜と共に駆け抜けるような、爽やかな疾走感が心地よくて、
思わず「うっわ、やばいやばい、何これ!」と、慌てて作業を中断させるほどの衝撃。
躍動感ある映像も相まって、学生時代の淡い感覚と共に、思わず繰り返し何度も見てしまったCMでした。
素敵な曲との出会いは、何度経験しても良いものですね。
良かったら、ぜひ聴いてみてください♪
春を感じられる素敵な曲は、たくさんありますよね。
皆さんはどんな曲を思い浮かべるでしょうか。
せっかくなので、今日は私の大好きな春歌もいくつか紹介させていただこうと思います。
スピッツ / 春の歌
一番最初に思い浮かんだのはこの曲でした。
スピッツはどの曲も大好きですが、「春の歌」は個人的に一番好きかもしれません。(名曲だらけなので、一曲に絞るのは難しいですが…笑)
私の中の「春」はまさに、この曲の印象そのもの。
My best of 春ソング。
松任谷由実 / 春よ、来い
誰もが知る名曲ですね。
何度聴いたか分からないくらい、幼少期からずっと大好きな曲です。
私の感覚になりますが、
この曲は「春の曲」というより、「春を待ち望み、期待を胸に "心で思い描く春" の曲」(季節は春の手前)というイメージを抱いていました。
ノスタルジック、懐古、しかし、未来への期待、希望が重なり合う繊細な美しさと、静かに背中を押してくれる、強かさも感じます。
歌詞もすごく素敵ですよね。
日本語の綺麗な音の響きが際立ちます。
宇多田ヒカル / 桜流し
切なくて、悲しくて、柔らかく優しい、美しい旋律。
純粋でまっすぐな歌詞と、後半にかけて大きく盛り上がっていく力強い構成に強く胸を打たれます。(この動画はフルではないので、良かったらぜひフル尺も聴いてみてください。)
聴くたびにちょっぴり泣きそうになる、心の柔らかいところにまで染みわたるような曲です。
以上、3曲を選んでみました。
並べてみると、明るく楽しい雰囲気より、儚く切ない雰囲気の曲が多くなってしまいました。どうやら私は、春に対してそんな印象を抱いていたようです。
(本当はコナンファンとして、倉木麻衣さんの「Time after time ~花舞う街で~」を入れたかったのですが、動画が無くて断念・・・大好きな曲です。)
まだまだ他にも名曲はたくさんあるので、この機会に色々聴いてみたいと思いました。春の曲を聴きながら、桜の下を散歩するのも良いかもしれませんね。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
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