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学びの記録。

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自分の経験から学んだこと、気づいたことの記録。 少しでも誰かの気づきに繋がればいいなと思い書いた記事を集めました。
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#最近の学び

弱さと共に進む『強さ』

「6月は少し突っ込んだところまで自分と向き合ってみよう。」 そう意気込んで過ごしたこのひと月でしたが、 迷いやら葛藤やら、引っ張り出していくにつれ自分の見たくなかった弱さや醜さまでもが明るみに出てしまい、思いのほかしんどい気持ちが続く6月となってしまいました。 (イメージは「千と千尋の神隠し」にて、オクサレ様の正体が分かったあの場面。笑) そんな中、今日ようやく一つの目標と共にふっと気持ちが浮上する感覚が湧きおこり、靄がかかっていた視界が急に晴れたような、朗らかな風を自分

「期待」はしない。ただ「信頼」するだけ。

4月に入ってからの私は、とても苦しい気持ちが続いていました。 新しい環境、新しい生活リズム、今まで出来ていたことがこなせないストレス・・・ しかしそれだけではなく、 理由が分からない「漠然とした苦しさ」がずっと纏わりつき、引っ越し作業が落ち着くのに反して、体は日に日に重たくなっていきます。 どうやらこの原因は「気持ち」の方にありそう。 でも思い当たる明確な理由が分からない。 ここ数日の私は、暗闇の中でその原因を手探りで探す、そんな毎日でした。 そして今日、ようやくそ

『notion AI』に触れてみた感想。

先日『ChatGPT』についての記事を書きましたが、ここ最近、一般公開が進む最新技術には凄まじい衝撃が走ります。 今日は、本日一般公開が始まった『notion AI』に少し触れてみたのですが、こちらもなかなか大きな衝撃を受けました。 Notionとは、メモやタスク管理、ロードマップなど、多くのワークフローを一元管理できるクラウドツールで、豊富なテンプレートや、細やかで直感的な操作が可能である点など、その機能性の高さに年々注目が高まっているツールです。 私も日本語対応され

はじめて『ChatGPT』に触れた感想。

自分のnoteを読み返してみると、「未来」より「過去」を話題にしていることが多いことに気が付きました。 自分の経験を振り返ってみたり、歴史から文化を学んでみたり。 昔から興味を持つと、つい過去へ過去へと意識が向きがち。 なのでそんな私は、「流行り」が少し苦手です。 立ち止まって考え込んでいるうちに、世間の流行りは目まぐるしく変化していて。 「え、知らないの!?」 と驚かれることもしばしば。 幸い(?)なことに、私の周りは流行りに敏感な人が多いので、のほほんとしてい

夢を描いて、志す。

朝、目が覚めて、白い天井が視界に映った時。 一瞬自分がどこに横たわっているのか分からない感覚に陥りました。 一秒にも満たない、ほんの一瞬。 瞬きを三度ほど繰り返して、ようやく寝ぼけた意識が明瞭になり、ここが東京で、自宅のベッドに寝ていることを認識しました。 起きてからも、心には僅かに残る不思議な余韻。 これは何だろうと考えてみると、それは "夢の余韻" であることに気が付きます。 起きる直前まで、私は誰かの肩にもたれて目を閉じていたのです。とても大きく頑丈な肩。 現実

自分の承認欲求を、少し掘り下げてみる。

今日は自分の「承認欲求」について、はっと気づいたことがあったので、自分の頭の整理も兼ねて記事を書いてみようと思います。 (いつもより少し長めの文となっております。 よろしければお付き合いください。) noteを始めるまで「文章を書いても、何の意味があるのだろう?」と、私は自分の中で価値が見つけられずにいました。 誰かを勇気付けられるような経歴もないし、文章力もない。でも何故か書きたいという気持ちはずっと消えない。 そこで一度、「他者への価値の提供」は無視して、「書きた

色の持つ力を、私は侮っていたのかもしれない。

先日、8年ぶりに髪を黒に染めてみました。 今までずっと茶色をベースに明るい色や、メッシュ、インナーカラーなど色々楽しんできたのですが(仕事柄、髪形の自由度が高い環境が多くこんな遍歴に…!) なんとなくイメチェンしたくなり、地毛に近い色にしていただきました。 雰囲気ががらっと変わったのでとても新鮮な気持ちになり、心機一転できたような気がします。 美容室後、鏡で自分を見てひとつ気づいたことがありました。 「顔色が!明るくなっている!!」 なんと地毛の色に戻したら、顔色が

「意識を変えるだけ」で少し成長できた話。

今日の東京は雨。久しぶりの本格的な冷え込みに、毛糸のカーディガンを着込んで一日家でゆっくり過ごす休日でした。 2週間ほど前に「同じ文章でも、手書きとタイピングでは使う筋力が違うから、手を動かさないと漢字が書けなくなるかも…!」と危機感を覚えた記事を書いたのですが、 (たくさんの方に読んでいただいたようで、とてもとても嬉しいです!ありがとうございます!) あれから私は本当に危機感を感じて、毎日10~15分ほど手書きの手帳に向き合う時間を設けるようにしました。 「分からない

「変化してもいい」ピカソの作品から学んだこと。

先週の金曜日からずっと、私の頭はピカソでいっぱいでした。 一昨日やっとnoteに、国立西洋美術館の「ピカソ展」へ行った記事を更新できましたが、まとめるのにかなり時間を要してしまったし、結局出来上がりは拙いものとなりました。 しかし、それは仕方のなことだと開き直ってみます。笑 今まで美術に浅く触れてきた人間が、ちょっとした興味で真っ向から、ピカソという世界中に多大なる影響を及ぼす大芸術家の作品に対面。刺激が強すぎて頭がいっぱいになるのも当然のことなのかもしれませんね。

「自立して生きる」を感覚的に考えてみる。

この記事は、一つ前の内容を少しだけ踏襲しております。 よかったらこちらもぜひ読んでみてください。 前の記事で「視覚情報に頼った」話を書きましたが、 今回は「そこに頼りすぎるのもどうか」と思った話を書いてみたいと思います。 「閉眼片足立ち」という言葉をご存じでしょうか? 目をつぶって片足立ちする、簡単な体幹トレーニングの一つなのですが、 私は初めてやった時、”目を閉じるだけでバランスが取れなくなる”ということが起きて大変驚いた記憶があります。 普通に片足立ちをすると、バ

目標へ向かう時の視線のコツ。

もうすぐ11月に入るので、新しい手帳に色々予定を書き込もうと、ペンを走らせていました。不規則になりがちな生活を見直すために、記録用のページも作ろうかなと、枠線なども制作します。 直線を引く時、私は面倒がって定規を使わず基本はフリーハンド。下書きもせず一発勝負です。 いつもこうやって直線を引く時、必ず思い出すことがあります。 それは中学の時、数学の先生が教えてくれた、 「フリーハンドで直線を引くコツ」です。 とても単純なことなのですが、これを守るだけで、ある程度綺麗な直