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日記と雑記。

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日常で思い浮かんだことを素直に言葉にしてみました。 日々のあれこれを綴ります。
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#今日の気づき

文章が奏でる旋律に耳を傾けてみる。

「心地よい文章との出会いは、良質な音楽を見つけた時の感覚に似ている。」 だいぶ前に友人が話していたことを、今になってようやく少し、分かるようになった気がします。 + + + ここ数日の私は少し体調を崩していて、心身共に不安定になっていました。 復活した今日も、文章を読むのも書くのもあまり気が進まず、「記事を書くのはやめようか」と思っていたのですが、 そこでふと、冒頭に書いた文章が脳裏を過ぎりました。 何年も前の、他愛のない会話の一節。 突然何故思い出したのかと、少し頭

”優しくない自分”から見えた景色。

今夜はこの曲を聴きたい気分。 LOVE PSYCHEDELICO の『Last Smile』 札幌に引っ越してからなかなか生活リズムが整わず、記事の更新が滞っておりました。皆さまお久しぶりです。かなです。 こちらに来てから想定外のハプニングが立て続き、色々なことが思うように進められず、最近の私は少し心に余裕を持てなくなっていました。 小さなことですぐイライラして、物を少し乱雑に扱ってしまったり、近しい人へ荒っぽい態度を取ってしまったり。 そんな自分に自己嫌悪してさら

『時間』について少し考えてみる。

今日は、『時間』について少し考える一日でした。 お休みの今日、いつもなら少し遅めに起きるのですが、 何故か今朝は早めに目が覚め、いつも以上に時間をたくさん使える一日に。 頭もすっきりして調子が良かったので、早い時間から友人の結婚式で使うウェディングムービーを制作することにしました。 パンをかじり片手間で朝食を済ませつつ、コーヒーを何度かお代わりしながら作業に没頭。 珍しく集中力が途切れることなくスムーズに作業が進んで行き、今日はずいぶん調子が良いなと、るんるんした気持ち

「類は友を呼ぶ」ってやっぱりあるなぁ、と思った話。

何故か似ている人とよく出会う。 そう思ったこと、一度は皆さんもあるのではないでしょうか? 巷では「引き寄せの法則」なんて言葉が流行ったりもしましたが、スピリチュアルなことはいったん抜きにしても、どうにも似ている人とよく出会う、ということが私には結構起こります。 『類は友を呼ぶ』 こんな諺が昔からあるくらい、似ている人は自然と集まりやすいみたいですね。 由来を調べてみると、この言葉は儒教の基本書籍である古代中国の書物「易経」の一節が基となっているようです。 何とも不

自分にも「ありがとう」って、ちゃんと伝える。

「ごめんね」 今まで私は、自分に対して何度もこの言葉をかけてきました。 嫌なこと、後ろめたいこと、心ではやりたくないと言う声を聞きつつも、仕方ないと割り切って行動する時、 「ごめんね」 いつもこの一言を自分にかけていました。 その言葉はいつも悲しさを帯びることに気がつきながら、それに気づかないふりをしながら。 去年の私は、人生の中でも特にこの言葉をつぶやくことが多かったように思います。 「ごめん!」「ごめんよ・・・」「ごめんね」 以前は悲しみだけがあったこの言葉

他人に優しく、自分にも優しく。

私は、自分を褒めることがあまり得意ではありませんでした。 他人の良い所はたくさん見つけられるのに、自分のこととなると悪い所ばかり目に入る。 「他人に優しく、自分に厳しい」 誰かのミスにいら立つことはほとんど無いのに、自分のちょっとしたミスは許せない。 この”自分に対する厳しさ"に、以前の私は結構苦しんでいました。 「自分なんて…」 この言葉が口癖で、いつも自信がなく控えめ。 人と比べてばかりで、他人の良い所を探すのが得意な分、余計に「自分なんて」と卑下することが多

本音と嘘の匙加減。

昨日、少し悲しい出来事がありました。 去年から職場で仲良くしている方がいるのですが、その人はとても温和で優しく、誰の話も否定せずに耳を傾ける、周囲から「すごく良い人」と評されるような方でした。 そんな彼女と、昨日忘年会の後にもう一軒行くことになり、お酒を交えて普段より深い話になっていった時、いつも彼女から発されていた言葉の多くが、本心ではなかったことを知ってしまいました。 私はとても驚きました。 というのも、体裁を整えるような上辺の嘘や建前は結構感じ取れる方だと少し自

久しぶりに風邪をひきました。

昨日から風邪で寝込んでおりました。 幸いコロナではなさそうですが、思うように動けないのは辛いものだなと改めて痛感させられた2日間。(土日で良かったとつくづく思います。) 思い返すと「風邪で寝込む」というのがずいぶん久しぶりだったことに気が付きました。記憶が正しければ、5年ほど経っているような気がします。笑 季節の変わり目やPMSで寝込んだり、疲労による微熱なんかはたまにあるのですが、どれも原因が明確なので何となく事前に予定を調整できていました。 なので今回のイレギュラー

新しい風の日。

朝、外に出ると、透き通ったガラスのような、清々しい風が力強く吹き抜けていきました。冷たさの中に紛れこむ春の息吹のような優しい色、ひどく心地の良い爽やかな風。 もし、私が今日という日にタイトルをつけても良いとしたら、 2022年11月24日は「新しい風の日」にしたいなと、そんなことを思いながら歩く朝でした。 いつもは記事を書いてから最後にタイトルを付けるのですが、今日はせっかくなので先ほどの言葉を採用し、タイトルから書き始めてみます。 さて、私の世界では勝手に「新しい風の

過酷なヒマラヤ登山の最中、 『眼前に広がる壮大な景色より、振り返って見る風景の方が綺麗に見える。思い出があるからか、下の景色は愛情を持って見られる』 とナスDが言っていたのをふと思い出しました。 とても印象的で好きな言葉。 現在と過去。心の視点が変われば、見え方も変わる。

毎日更新で鍛えられるのは、あくまで「noteを書く筋力」

私はいつもパソコンでnoteを書いています。 スマホもたまに使いますが、どうにも全体のバランスを感覚的に掴みづらく、やり難さを感じて概ねタイピングでの更新です。 最近パソコンで文章を書く時間が増えたことで、手書きの文章を書く時間が減ってしまったのですが、 昨日手帳に向かっていた時、とても簡単な漢字をど忘れしてしまってすごいショックを受けたことがありました。(恥ずかしいので何の字かは書きません。笑) 「タイピングする」と「文字を手で書く」は同じ文章を書くとしても違う筋力を使

「ネガティブな自分も大切」を教えてくれた友との会話。

数年前、友人と「お祓い」の話になった時のこと。 その時、何故だか私の周りでは神社のお祓いがプチブームになっていて、色々な人から体験談を聞いていたので、ちょっと面白そうだなと興味が湧き、その友人にも話題にしたことがありました。 「お祓いって行ったことある?」 と私が聞くと、 「いや、興味ないかな。」 と返答が。 興味のないことにははっきりNOを言う子だったので、ずばっと返答されたことには何も思わなかったのですが、 その理由が、私はとても印象的で、今でもずっと覚えてい

人間関係で大切にしたい、心の距離。

ここ数日、旧友と連絡を取る機会が多かったのですが、その時一つ思ったことがありました。 「物理的距離と心の距離は関係ない」ということ。 これは大人になって自分の行動範囲が広がったことで、より実感が伴ってきたようにも感じます。 学生時代は、ずっと一緒にいて多くの時間を共有することが絆の証のように思っていましたが、 大人になるとそれぞれ住む場所が離れ、何年も会わなくなる人もいて、 確かにそれで疎遠になる人もいるのですが、そんな中、心の距離が変わらずずっと付き合える人もいたりし

10月の語源を何気なく調べてみると。

今日から10月が始まりましたね。 昨日、10月は新しいスタートなので頑張ろう!と決意を新たにしたはずでしたが、そんな1日目を私は盛大に寝坊でスタートさせてしまいました。 (秘密組織のスパイとして暗躍するという壮大な夢を見ていました。笑) 出鼻をくじかれちょっといじけた気持ちになったので、 今日は料理も家事もお休みしてのんびり過ごすことに。(いつものんびりしている気もしますが…笑) 昼間、おやつのアイスを食べながら何気なくカレンダーを眺めていた時のこと。 ”OCTOBE