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人間関係で大切にしたい、心の距離。

ここ数日、旧友と連絡を取る機会が多かったのですが、その時一つ思ったことがありました。

「物理的距離と心の距離は関係ない」ということ。

これは大人になって自分の行動範囲が広がったことで、より実感が伴ってきたようにも感じます。


学生時代は、ずっと一緒にいて多くの時間を共有することが絆の証のように思っていましたが、
大人になるとそれぞれ住む場所が離れ、何年も会わなくなる人もいて、
確かにそれで疎遠になる人もいるのですが、そんな中、心の距離が変わらずずっと付き合える人もいたりします。

たとえ会うのが数年ぶりだったとしても親密さに変わりがなくて、まるでつい昨日も会ったかのように感じる人。
こんな人との再会は、物理的距離が離れていても、心の距離はずっと傍にあったことを感じさせられます。

それぞれ遠く離れて生活していても、連絡を頻繁に取り合わなくても、心の世界では距離が近い。なんだか不思議ですよね。



逆ももちろんあって、近い場所で長く時間を共有した結果、道がたがえて心が離れてしまう人も。
また初対面で「この人苦手だな」と、初めから心に距離がある、なんて人もたくさんいます。
目の前にいるのに、心の距離は遥か遠い。


こう考えると、人と人との関係性は時間や物質的距離ではなく、
心の距離で決まるような気がしてなりません。


たまに、出会ったその瞬間からすぐ仲良くなれる人もいたりしますよね。
出会ってすらいなかったけど、もしかしたら心は近いところにあったのかも。
ちょっと不思議ですが、こんなふうに考えるのも面白いなと思いました。



これからも色々な出会いがあるかと思いますが、
こんなにたくさんの人間がいる地球で、長く濃く付き合える人と巡り合うのはとても素敵で奇跡みたいなことだと思うので、そんなご縁をこれからも大切にしていきたいです。

今日はそんな「距離」を考える記事を書いてみました。




さて、明日から三連休ですね。
季節の変わり目ですが、寒さに負けず素敵な連休をお過ごしください。


では、今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました。

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