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「類は友を呼ぶ」ってやっぱりあるなぁ、と思った話。

何故か似ている人とよく出会う。

そう思ったこと、一度は皆さんもあるのではないでしょうか?


巷では「引き寄せの法則」なんて言葉が流行ったりもしましたが、スピリチュアルなことはいったん抜きにしても、どうにも似ている人とよく出会う、ということが私には結構起こります。

『類は友を呼ぶ』

こんな諺が昔からあるくらい、似ている人は自然と集まりやすいみたいですね。

由来を調べてみると、この言葉は儒教の基本書籍である古代中国の書物「易経」の一節が基となっているようです。

「易経―繫けい辞じ・上」にある一節。
「方ほうは類を以て聚あつまり、物は群を以て分かる(変化の方向が同じようなものは自然と集まり、集まったものがそれぞれ群れを作ることになる)」
『コトバンク』より。

何とも不思議なことですが、はるか昔から言葉としてあるように、似た者同士は集まりやすい性質を持っているようです。



私は今日、それを改めて感じる出来事がありました。
たまたま仕事繋がりの初対面の方とご飯に行く機会があり、世間話をしていると、どうにもその方は音楽がとても詳しいようで、

「ジャンベが趣味なんです。」

と話していました。


そう、私は何故か『打楽器が好きな人との遭遇率』が高いのです。

ジャンベのイメージ画像。


打楽器が好きな方ってそんなに大勢いるイメージはなかったのですが、不思議とドラムやカホン、ジャンベにコンガ、名前も聞いたことのないアフリカの打楽器を趣味にされている方と至る所で出会います。

もちろん、音楽好きの方や、他の楽器がお好きな方にも出会いますが、その中でも打楽器率が高くて、いつも不思議に感じていました。

出会う場所も様々で、以前初めて行った美容室でカホンの話に盛り上がったのはとても驚いた出来事でした。(カホンは木箱のような形の打楽器。その美容師さんは自作でカホンを作られているとのこと。強者です。笑)



私はドラムが好きで、打楽器が好きで、音楽を聴く時は打楽器のリズムで曲の好き嫌いが分かれてしまうくらい、意識的に音を拾っているのですが、
そのせいか同じような嗜好の方ともよく出会い、楽しくお話させていただく機会に恵まれています。


しかし、何故なのかはさっぱり分かりません。

分かりませんが、私にとっては仲間ができやすく大変嬉しい出来事。人見知りで大勢が苦手なタイプなので、少ない人脈でも好きな物が同じ方とよく出会うのは大変有り難く、生きる上でとても助かっています。


これは世界の法則なのか、はたまた人体の不思議なのか、
いつか科学的に証明される日が来るかもしれませんが、なんにせよ、不思議で面白いなと、いつも有り難く感じています。
(コツが分かればぜひ活用したいところですが、今の私には全く分からず運任せ。)



皆さんの周りでも、このような出来事が起こっているでしょうか?
これを読んでいただいているということは、もしかしたら皆さまと私にも似ている何かがあるのかも、なんて密かに思ったりもしています。

そう考えると、やっぱりちょっと面白いですね。



では、今日は少し不思議なお話になっていまいましたが、この辺で。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

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