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我が家が感じた小1の壁

もうすぐ卒園・入学の時期が近づいてきました。

去年の今頃は、当時年長だった娘がこの時期毎日卒園式で歌う歌を練習していたり、卒園式の服どうしようと悩んだり、入学説明会があったりと、少しずつ卒園・入学に向けた準備が始まっていたなと思い出します。

色々不安だった小学校入学について、我が家が感じた小1の壁を振り返りたいと思います。

①平日に休みをもらう必要が増えた。



学期毎にある懇談会、個人面談、突然の学級閉鎖対応、運動会や土曜授業参観の振替休日、県民の日など、保育園と違って普通に平日に親が必要な用事が設定されます。
しかも、懇談会の時間が保育園は夕方だったのが、学校だと14時位からといかなんとも微妙な時間。
在宅勤務で中抜け可能なら対応しやすいだろうけど、私の仕事だと午後休もらわないといけない。

学級閉鎖の連絡はいつも前日に突然くるし、娘のクラスは2回もありました。
義実家に泊まりで預けたりもしましたが、学級閉鎖は体調不良者が多いからなるわけで、本来は親が体調を観察しながら家でみるべきだと思うのですが、中々仕事を簡単に2〜3日も休めなくて。

でも娘も学級閉鎖中に体調悪くなり結局お休みをもらったりもしました。
その突然の子供の預け先調整がメンタル削られました。息子の発熱が終わった直後だったりして、余計休みづらいタイミングだったのもあり。

振替休日は学童やってくれているので、仕事は休まなくてもよかったのがありがたかったですが、お弁当作る必要があったり、学童でその日に企画された遠足の行き先が電車でいく遠方だったので、違う意味で心配しました。

とにかく初めての事ばかりで、心配な事が多くて毎日綱渡り状態でした。

②持ち物の連絡がわかりづらい。持っていくタイミングもわかりづらい。

保育園と違って担任の先生と親が直接やりとりすることはなく、持ち物の連絡は子供が書いてくる連絡帳と月初にもらうおたよりのみ。
月初のおたよりでは、「今月のいつかで使うので、連絡あったタイミングで持たせてください」というような、なんともアバウトな連絡で。
毎回「結局いつまでに準備すればいいの⁈」となってました。
逆にサラッと、金曜日の連絡帳に来週必要ですと書かれていて、その週末逃すと買いに行くタイミングがない!となって、結局Amazonで高かったけど買った物もありました。

③通学の心配

朝は登校班、帰りは学童メンバーで集団下校のため、まだ1人で歩く場面はなかったのですが、真夏の猛暑で熱中症にならないか心配だったし、大雨の時は「学校から出れないからお迎え来れる方は学校まで来てください」と呼び出しがあったり、高学年が行事で不在の時は親が付き添いで登校したり、通学でも親の必要な場面が多々ありました。

何でもない日でも、朝、親が途中まで見守りしている姿を散見し、ボランティア的に保護者の方が協力してくれているんだなと感じました。
そして、私は保育園の送迎もあるから中々登校の付き添いはできず、同じ班のママさんに何回か付き添いしてもらい、いつも申し訳ないなと思ってます。

④宿題のサポート、翌日準備に時間がかかる

保育園時代は、帰宅したら洗い物を出せばokで、特にやる事もないし子ども達はあとは自由時間として過ごしていました。
学校ではほぼ毎日宿題があるので、学童で終わらせてくる日もあるけど、やらずに帰ってくることも多く、夕飯、お風呂、掃除、皿洗いなどの家事をやりながら、合間に宿題をやらせる時間を作るのが地味に大変です。

今でもベストな方法はわかりません。

その日の娘の疲れ度や機嫌にもよるし、変に「宿題やりなさい」と声かけると泥沼にハマり、やろうと思ってたのに〜と、グズグズモードになって埒があかないことも。

声かけないといつまでもやらないし、子ども自身もやらないといけないのはわかっているけど、体が疲れて動けない、という状態。

個人差あるとは思いますが、我が家の小1の壁はこの平日夕方のやる事やらせる問題が大きい。

⑤早く寝かさなきゃというプレッシャー

朝7:30に出発し、17時に帰宅するまで外の世界で長い一日を過ごしているので、子ども達はとにかく疲れています。
元気だけど、早く寝かさないと翌朝全然起きない。

ただでさえ朝機嫌悪いのに、支度が遅くなると私も更に急かさないと時間に間に合わないという負のループになるので、21時就寝を目標にしています。

保育園時代はお昼寝もあるから、21:30〜絵本を読んで22時くらいに寝るのが多く、朝も10分位出る時間が遅かったから、その分ギリギリまで寝かせてました。

小学校が始まってからは、夜の絵本タイムが中々できなくて、娘は5分でいびきをかきはじめるくらい即寝なので、寝かせる方を優先しています。

でも、4歳の息子はまだまだ絵本を読んでほしいようで、あまり読んであげられてない事に罪悪感を感じつつ、毎日早く寝かさなきゃという謎のプレッシャーと戦っております。

入学当初に配られた学校からのおたよりには、
「8時就寝、6時起床を目指しましょう」とかかれており、それもまたプレッシャーの一つとなっています。

夫はこの認識があまりなくて、寝かしつけ直前の歯磨きやドライヤーやトイレ補助など、やってほしい事沢山あるのに、のんびりYouTube見てたりするから密かにキレそうになっています(笑)

早く寝かさなきゃというプレッシャーは、母親しか感じないものなのか、、、

他にも夏休みや冬休みの長期休みの対応や、クラスの雰囲気や、学校の先生事情、朝学校に行きたくないとぐずる問題など、色々悩む場面もありましたが、ざっと思い当たる我が家の小1の壁はこんな感じでした。

また思いついたら書き出して整理してみようと思います。

でも、良かったのは、娘にも新しい友達ができて楽しそうにしていること。クラスと学童で仲の良いお友達がいるようなので、そこはだいぶ救われているなと思います。

学童の先生にも恵まれました。学童って、自分が行ったことなかったのでどんな場所なのか不安だったけれど、保育園と学校の中間のような立場で、子ども一人一人にも気を配ってくれて見守りしてくれて、私自身支えられています。
40人くらいの少人数だからよかったのかも?
宿題タイム以外の勉強とかはしないけれど、娘にとって大事な同世代との交流の場になっています。

次の春に入学予定の方は、色々不安もあるかと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

娘はこの一年で新しい事を沢山経験して、保育園時代よりぐんと逞しくなったなと思います。
沢山成長して、この一年は濃い時間を過ごせました。私も初めて小学生の親を経験した貴重な一年になりました。

そう考えると色々大変だったけど、娘は一緒に初めての経験を沢山乗り越えてくれて、ありがとうという気持ちでいっぱいです。


長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました。
 


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