ピカソ美術館
マレ地区に位置するパリ国立ピカソ美術館。
この美術館は1656年から1660年に建てられたオテル・サレ内にあり、建物自体は1986年に歴史的建造物に指定され保護されているそうです。
17世紀に建てられたクラシカルな装飾に、Diego Giacomettiによる家具が組み合わされ、荘厳でありながらもモダンな独特な空間。ピカソ美術館の廊下や階段、手すり、扉など見るだけでも満たされます。
作品鑑賞の合間に、窓の外の景色を眺めながら現在と過去を何度も自由に自分のペースで往来ができる美術館で過ごす時間がとても好きです。
パリ国立ピカソ美術館のコレクションはピカソの初期の作品から晩年のもの、それにまつわる膨大な資料を誇っているため、そのコレクションを通して彼の生涯を追うことができます。
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