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フランスの食卓「究極のフレンチトースト」

世界で有名なフランス料理の一つ「フレンチトースト」。

卵と牛乳などを混ぜ合わせたものを、パンに染み込ませ、バターを使って、フライパンで焼いたもの。

固くて乾燥したパンを、しっとりした食感にして、食べやすくする料理です。

アメリカや日本で、朝食や軽食、デザートとしてよく食べられているパン料理 フレンチトースト(French toast)は、英語

フランスでは、フレンチトーストとは呼ばず、

パン・ペルデュ(Pain perdu *パンを失うという意味)といいます。


うちで作る”究極のフレンチトースト”



今回、食べきれなくて乾燥してしまったパンと、冷蔵庫に残っている夏野菜を使って作る、

”究極のフレンチトースト”の作り方をご紹介します。

このフレンチトーストは、逆輸入のフレンチトーストで、”モンテ・クリスト・サンドイッチ”からヒントを得て作るフレンチトーストです。


https://en.wikipedia.org/wiki/Monte_Cristo_sandwich


モンテ・クリスト・サンドイッチ
1950年代にカリフォルニアで生まれたこのアメリカンサンドイッチは、フランスの伝統的なクロックムッシュ(2枚のパンの間にグリュイエールチーズとハムを挟み、バターで焼いたもの)を元にしています。モンテ・クリスト・サンドイッチの特徴は、卵の衣で焼くことです。また、アメリカ料理らしく、ジャムで代用する甘めのものもあります。


究極のフレンチトーストの作り方

材料

  • パン(厚めのものの方が美味しく仕上がります)

  • 卵 

  • 植物性ミルク又は牛乳

  • 野菜(お好みで)

  • チーズ(お好みで)

  • ハーブ(お好みで)

  • バター

  • 塩・コショウ


作り方

1.エルブ・ド・プロヴァンス(セイボリー、フェンネル、バジル、タイム)をのせて、塩・コショウで味を整え、夏野菜をグリル焼きします。


ズッキーニとトマト


2.乾燥したパンを3つ切りにし、衣がよく染み込むように形を整えます。



3.バターを塗り、モッツァレラと夏野菜をのせ、重ねていきます。



4.卵と植物性ミルクを混ぜ合わせた衣に、パンを浸します。



5.フライパンで焼きます。



出来上がり!




きれいな焼き色が付いて、美味しそうに焼き上がりました。


モッツァレラがとろり…食欲をそそります。


猛暑で、疲れた胃にやさしい、

しっとりした、栄養バランスの良い「究極のフレンチトースト」です。

是非、お試し下さい。


パンの切端は、はちみつを使って、

甘いフレンチトーストにして
デザートとして食べました。



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