フランスの食卓「究極のフレンチトースト」
世界で有名なフランス料理の一つ「フレンチトースト」。
卵と牛乳などを混ぜ合わせたものを、パンに染み込ませ、バターを使って、フライパンで焼いたもの。
固くて乾燥したパンを、しっとりした食感にして、食べやすくする料理です。
アメリカや日本で、朝食や軽食、デザートとしてよく食べられているパン料理 フレンチトースト(French toast)は、英語。
フランスでは、フレンチトーストとは呼ばず、
パン・ペルデュ(Pain perdu *パンを失うという意味)といいます。
うちで作る”究極のフレンチトースト”
今回、食べきれなくて乾燥してしまったパンと、冷蔵庫に残っている夏野菜を使って作る、
”究極のフレンチトースト”の作り方をご紹介します。
このフレンチトーストは、逆輸入のフレンチトーストで、”モンテ・クリスト・サンドイッチ”からヒントを得て作るフレンチトーストです。
究極のフレンチトーストの作り方
材料
パン(厚めのものの方が美味しく仕上がります)
卵
植物性ミルク又は牛乳
野菜(お好みで)
チーズ(お好みで)
ハーブ(お好みで)
バター
塩・コショウ
作り方
1.エルブ・ド・プロヴァンス(セイボリー、フェンネル、バジル、タイム)をのせて、塩・コショウで味を整え、夏野菜をグリル焼きします。
2.乾燥したパンを3つ切りにし、衣がよく染み込むように形を整えます。
3.バターを塗り、モッツァレラと夏野菜をのせ、重ねていきます。
4.卵と植物性ミルクを混ぜ合わせた衣に、パンを浸します。
5.フライパンで焼きます。
出来上がり!
きれいな焼き色が付いて、美味しそうに焼き上がりました。
猛暑で、疲れた胃にやさしい、
しっとりした、栄養バランスの良い「究極のフレンチトースト」です。
是非、お試し下さい。
パンの切端は、はちみつを使って、
甘いフレンチトーストにして
デザートとして食べました。
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