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健康のためのウォーキング・・なら左右差を知らなければ

西荻窪駅から徒歩3分の股関節・骨盤矯正の整体・鴨下療法所です。【ウォーキング】

ウォーキング人口は今や5000万人に届く勢いで1996年からは2倍になるそうです。

 私の自宅近くの公園でも、実に多くの方がウォーキングに精を出されています。

 お花を見ながら歩くのにもいい季節になりましたね。

 ロウバイ、梅、早咲きの桜、サンシュユ、沈丁花、こぶし、桜と毎年順番に咲くお花に季節を感じフレッシュな空気を吸うだけでも歩くのは良いですよね。

 しかし、ちょっと待ってください。

 ただ無意識に歩くという事は、あなたの体の筋肉の状態をそのままのバランスで強化するという事になりますが、そうした認識が有りますか?

 ちょっと分かりずらい言い方でしたが、つまりO脚の人が無意識で歩けばO脚を作る筋肉が強くなり、ますますO脚が進むという事を言っているのです。

ただ歩けば、バランスよく鍛えられるということは無いのです。

 そして、さらにほとんどの人は意識していないと思いますが体の左右差というものも有ります。

 ですから、こうした自分の体の状況を知らずに、漫然と歩けば心肺機能や心のリフレッシュにはよくても肝心の健康のためという大事な目的からは遠のいてしまう事もあるのです。

 特に最近は著名な先生などが大股歩きが体に良いなどとマスコミであおるので、なおさらまずいのです。

 大股歩きは、(可動域の広い)股関節の開きの強い=長い脚の一歩が大きく出るために、歩けば歩くほど左右差が大きくなってしまいますし、うまく歩かないとO脚がきつくなってしまいます。

 脚の左右差は、脚長差を生じ骨盤の高低差から脊柱の側弯を生む体の歪みですから、神経や血管の圧迫から万病のもとになります。

 せっかく、健康のためと頑張ったのに健康を害してはつまらないです。

 ですから、まず自分の体の癖を知るところから始めれば、少なくとも左右差が増大することは防げるわけです。

 そこで!!

 まず自分の体をチェックしてみましょう。

 休めの姿勢をした時に、どちらの脚に体重が掛かるのが楽か?

 右脚に体重をかけるのが楽な人は左脚が長いので、その矯正のためにウォーキングのコースは左回りにして、右脚から歩き初め、右脚を少し大きめにしてください。


 また、右脚に体重をかけるのが楽な人は以下のような動作も行いやすいので確認してみてください。

 ◎靴、靴下は左脚から履く

 ◎階段は左脚から昇る

 ◎シャツは右袖から着る

 ◎後ろを振り向く時に右から見る

 ◎ベルトラインは左が高い

 ◎左の歯でものを噛むことが多い

 左脚に体重が乗りやすい人は右脚が長いので、ウォーキングは右回りにして、左脚から一歩目を出し、左脚を少し大きめに出してください。


 また、左脚に体重をかけるのが楽な人は以下のような動作も行いやすいので確認してみてください。

 ◎靴、靴下は右脚から履く

 ◎階段は右脚から昇る

 ◎シャツは左袖から着る

 ◎後ろを振り向く時に左から見る

 ◎ベルトラインは右が高い

 ◎右の歯でものを噛むことが多い

 ただし、膝痛など症状がある人の場合少し試して良くならないようでしたら、問題が複雑化しているケースが有りますので直ちに中止してください。(どちらにしても自己責任で少しづつお試しください)

 こうした体の左右差を意識して、解消するだけでもウォーキングの効果は飛躍的に向上します。

 体の左右差を無くし良い姿勢を獲得できる礒谷式力学療法× CS60の整体院
   杉並区・西荻窪  鴨下療法所      杉並区松庵3ー35-21

↑お問い合わせ、ご予約はこちらからも。

 


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