またもや焦り。

焦っていた。

私は、またもや焦っていた事に気が付いた。

ここ数ヶ月、以前の私が嘘のように調子が良かった。

ここ数週間、以前の私に似たように調子が悪い。

調子が良い時、うつ病を忘れている時すらあった。

うつ病が頭の中にない分、違う事を考えていた。

これからの自分についてだ。

具体的にいうと、それは主に仕事についてだ。

「なにしよう。」

いずれ今の生活は終わり、また働く事となる。
働く事にはまったく抵抗はなく、むしろ働きたいとも思っている。

しかし、何をして生きていくかはまったく思いついていない。

今の時代、働き方は多様化している。
年齢的にもまだ何様にも手を出せる状態にあると思う。

だからこそ、自分に最適な働き方を見つけたい。

しかし、うつ病を抱えて生きていくのならば、
それに合った働き方を見つけなければいけない。

そんな事を考えていると、思考は巡るばかり。

具体案が思いつかない中、限られた時間が減っていくのを肌に感じながらも毎日が過ぎていく。

だから焦っていた。

だから調子がおかしくなり始めたのかもしれない。

心が不安定になったのかもしれない。

頭には色々よぎっている。

またあの苦しい毎日になるのかもしれない。

またあの苦しい時間を過ごさなければいけないのかもしれない。

またあの辛さを味わうのかもしれない。

「むっちゃ嫌。」
「いや、まじで。」

だから最近は多く考える事を、少しやめた。

一つだけ思いついている事がある。

それをやれると思った時にやろうと。

仕事に繋がる勉強をやろうと。

それだけ。

単純に何もしないのは、違う焦りに繋がる。

スキルをとりあえず身につけておこう、と。

無駄にはならないだろう、と。

いつから仕事をし始めて、とか。

就職活動が、とか。

こういう業界で、とか。

一回考えるのはやめた。

いずれは考えなければいけない事は分かっている。

分かっているが、今に悪影響が出るのならば後でいい。

それだけ。
そう、ただそれだけ。

何か考え事をすると、noteを書きたくなる。

アウトプットする事が、心の整理に繋がっているのかも。

また、すぐ書く気がする。

考えることはやめても、
結局、頭の中はぐーるぐる。

かもめ