鴨荷モカ

作家を志し中です。主に文学賞に応募済の落選した小説を載せています。

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記事一覧

小説『みちかける』

 姉のすがたをした別人の幽霊と暮らして七年になる。それはミチの姉、カケルが死んでから七年…

鴨荷モカ
4週間前
102

小説『うそつき侵略者』

 勉強机に敷いた紺色の布の上で、ミホは念じながら、よくシャッフルしたタロットカードをひと…

鴨荷モカ
4週間前
71

小説『ピース・オブ・日曜日』

1 渡された絵具には『ビリジャン ヒュー』と書かれていた。ばかにされているみたいだ、と…

鴨荷モカ
4週間前
35

小説『無糖』

 自動販売機から二本の缶コーヒーが吐き出された。  遠目に『無糖』の二文字を見た菜穂は…

鴨荷モカ
2年前
37

小説『ふつうのかみさま』

プロローグ 「あと何回会えるんだろう」  駅までの帰り道に長谷川新はそう言っていた。あま…

鴨荷モカ
2年前
13

小説『顔見知り犬』

彼女はその犬のことが好きではない。 犬は彼女の手が好きで、撫でようとするとべろべろに舐め…

鴨荷モカ
2年前
21

小説『みちかける』

 姉のすがたをした別人の幽霊と暮らして七年になる。それはミチの姉、カケルが死んでから七年…

鴨荷モカ
4週間前
102

小説『うそつき侵略者』

 勉強机に敷いた紺色の布の上で、ミホは念じながら、よくシャッフルしたタロットカードをひと…

鴨荷モカ
4週間前
71

小説『ピース・オブ・日曜日』

1 渡された絵具には『ビリジャン ヒュー』と書かれていた。ばかにされているみたいだ、と…

鴨荷モカ
4週間前
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小説『無糖』

 自動販売機から二本の缶コーヒーが吐き出された。  遠目に『無糖』の二文字を見た菜穂は…

鴨荷モカ
2年前
37

小説『ふつうのかみさま』

プロローグ 「あと何回会えるんだろう」  駅までの帰り道に長谷川新はそう言っていた。あま…

鴨荷モカ
2年前
13

小説『顔見知り犬』

彼女はその犬のことが好きではない。 犬は彼女の手が好きで、撫でようとするとべろべろに舐め…

鴨荷モカ
2年前
21