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アドレスホッパーとは?メリットやデメリットから役立つ持ち物も紹介(サンプル記事①)

価値観や働き方、ライフスタイルが多様化している現代。コロナ禍の影響でその傾向はますます顕著に見られています。

そんな現代で注目されている新しい生き方の一つが、アドレスホッパーです。今回は、アドレスホッパーとして生活するメリットやデメリットを紹介します。

また、実際にアドレスホッパーとして生活している私の経験から、アドレスホッパーの暮らしに役立つ持ち物を6つ紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

アドレスホッパーとは

アドレスホッパーとは、アドレス(住所)をホッピング(転々と)する人々や生き方です。

アドレスホッパーのほとんどが固定の住居を持たず、ホテルやゲストハウス、シェアハウス、サブスクリプションサービスを活用しながら生活しています。

アドレスホッパーのメリット・デメリット

ここからは、アドレスホッパーのメリット・デメリットを紹介します。

アドレスホッパーのメリット

■ 気軽に好きな場所で暮らせる
アドレスホッパーは自分の所持品さえ持ち運べばどこでも暮らせるため、気軽に好きな場所で暮らせます。

自分の好きな地域や興味の地域での暮らしを気軽に体験できるのは、大きな魅力です。お気に入りの地域を見つけたアドレスホッパーが、その場所に移住するケースも少なくありません。


■ 多様な価値観に触れられる
様々な場所をホッピングすると多くの人々との出会いがあり、出会いの中で多様な価値観に触れられます。

多様な価値観に触れることで新しい考え方を学べたり、悩みを解決できるヒントを得られたりします。


■ 生活コストを抑えられる可能性がある
アドレスホッパーとして生活すると、生活コストを抑えられる可能性があります。
ホテルなどに宿泊すると聞くと、生活コストが上がると思われる方もいるでしょう。

しかし、月額料金を払えば全国の提携先の拠点で暮らせる、サブスクリプションサービスが登場しています。光熱費やネット代も月額料金に含まれているため、ライフラインの心配をする必要もありません。

ただし、交通費による出費が普通の暮らしと比べて増える可能性はあります。アドレスホッパーは頻繁に移動しつづける生き方です。長距離移動を続けるとその分交通費がかかります。


アドレスホッパーのデメリット

■ 実践できる職種が限られる
アドレスホッパーの多くが移動しながら仕事をします。そのため、パソコン1台で完結できる仕事に就いていないと、アドレスホッパーを続けるのが困難な場合が多いです。

アドレスホッパーの主な職種は以下の通りです。

・エンジニア
・ライター
・デザイナー
・マーケター

現在はコロナ禍の影響でリモートワークが推進され、出社しなくても働ける職種も増えています。しかし、定期的に出社しなければならない場合、アドレスホッパーの暮らしのメリットを最大限に得るのは難しいでしょう。


■ 住居を探し続ける必要がある
アドレスホッパーが利用する宿泊施設には、宿泊可能日時に限度がある場所がほとんどです。そのため、アドレスホッパーは次に住む住居を探し続ける必要があります。

宿泊施設の少ない地域も多くあるため、行きたい地域の宿泊施設の事前調査や他のアドレスホッパーからの情報収集が必要になります。


■ 持ち物の盗難に遭うリスクが高まる
アドレスホッパーが利用するであろう宿泊施設は、誰でも気軽に出入りできるような環境になっている場合が多いです。そのため、持ち物が盗まれるリスクは普通の暮らしに比べると高まります。

アドレスホッパーとして生活する際は、貴重品を身から離さないように行動することが重要です。

アドレスホッパー生活に役立つ持ち物6選

ここからは私自身のアドレスホッパーとしての経験から、アドレスホッパー生活に役立つ持ち物を紹介します。

・百均のシャンプー、ボディーソープの旅行用ボトル

1つ目は百均で売っているシャンプー、ボディーソープボトルの旅行用ボトルです。

アドレスホッパーとして宿泊する施設には、備え付けのシャンプーやボディーソープがない場所が案外多いです。そのため、アドレスホッパーになるとこれらを持ち歩くことが必須になります。

百均で売っている旅行用のボトルを持つと、下記のようなメリットがあります。
・シャンプーやボディーソープをコンパクトにまとめられる
・詰替え用を買えば良いため、ボトルで購入するよりコストを抑えられる
・旅先で銭湯、温泉に行きたい時に持ち運びやすい

このように、百均のシャンプー、ボディーソープの旅行用ボトルは、荷物とコストの削減につながります。

ちなみに私は、以下の写真のようにシャンプー、ボディーソープ、洗顔石鹸、ナイロンタオルをまとめて持ち歩いています。


・スイムタオル

2つ目はスイムタオルです。水泳をする人がプールで持っているようなタオルです。

私も当初はプールで泳ぐために購入したのですが、持ち始めたら日常生活でも非常に役立つタオルでした。

水泳用の速乾タオルを持つと、下記のようなメリットがあります。
・バスタオル代わりになる(吸水性がバツグン)
・吸水後、絞るとすぐに乾く
・コンパクトに持ち運べる

水泳用の速乾タオルは、小さい上に吸水性、速乾性がバツグンであるため、まさにアドレスホッパー向きなタオルと言えるでしょう。

スイムタオルは安いものだと1,000円以下であるため、購入しておいて損はないです。

・固形タイプのコンソメ

3つ目は固形コンソメです。

アドレスホッパーとして宿泊する施設では、自炊できるような設備が整えられている場合が意外と多いです。しかし自炊しようと思っても短期間の滞在だと、野菜を余らせてしまうことがあります。

そんな時に役立つのが固形コンソメです。固形コンソメがあると、余った野菜や肉類などをまとめてスープにできます。コンソメには顆粒タイプもありますが、リュックなどの中で散らばってしまう可能性があるため、固形タイプをおすすめします。

固形タイプのコンソメだけでなく、キューブ型の鍋のもとを持ち歩くのも良いでしょう。

・2ポートUSB充電器

4つ目は2ポートUSB充電器です。
アドレスホッパーにとって、パソコンやスマートフォンの充電、電源確保は重要です。

仕事をする際、アドレスホッパーの多くは共有スペースやカフェを利用することになるでしょう。共有スペースやカフェでは、コンセントが1つしか使えない場合があります。

このような場面で、2ポートUSB充電器が威力を発揮します。コンセントが1つしかない状況下でも、パソコンとスマートフォンをどちらも充電しながら使えます。

・小銭入れ

5つ目は小銭入れです。
アドレスホッパーを続けるとコインランドリーの支払いなど、小銭を使用する場面が出てきます。

小銭が必要な時にいちいち財布を出して小銭を取り出すのが、私は面倒になってしまったので小銭入れを購入しました。

コインランドリーなど小銭が必要になる場面以外は、電子マネーを駆使することでほとんどの支払いができます。そのため小銭入れを持ち始めてからは、財布を取り出さない日が続くこともありました。

小銭と電子マネーの併用で、日常の買い物のほとんどが事足りてしまうため、小銭入れはおすすめです。

・高濃度洗濯用洗剤

6つ目は高濃度洗濯用洗剤です。
洗剤を持ち歩くのは少々荷物になってしまうのですが、コスト削減の面で大きな力を発揮します。

コインランドリーや宿泊施設の洗濯機を利用する際、洗剤代だけ必要となる場面があります。「洗濯機利用1回100円、乾燥機利用1回100円、ただし洗剤を持参される方は乾燥機の利用料のみでOK」という場合が意外と多いです。

洗剤代として洗濯の度に100円支払うのが私は嫌だったため、洗剤を持ち歩くことにしました。薬局などで1ボトル200円程度で買えるため、洗剤を持ち歩いたほうが明らかに経済的です。

特に高濃度洗濯用洗剤であれば、小さめのボトルで売っている場合が多く、使用できる回数も多いため、少し荷物になってしまいますがおすすめです。

最後に

今回はアドレスホッパーについての概要やメリット、デメリット、私自身のアドレスホッパー生活で役立った持ち物を6つ紹介しました。

アドレスホッパーに興味がある方や、すでにアドレスホッパーだけど持ち物に悩みがある方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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