見出し画像

約束という呪縛

今日、私は仕事が原因である約束をやぶった。
友達と会う約束だ。

仕事が思ったよりも滞っていたので、気持ちが焦りお断りした。
そのせいで、心がいつもよりカサカサした。

断ったのだから、仕事に集中すればいいのに
罪悪感が現れて集中できない。

行っていれば楽しかっただろうに。
今頃みんな楽しんでるんだろうな。

完全に無意味な妄想を始める。
そんな自分に腹が立ってくる。

約束はもうない。
目の前の仕事を片付ければいい。
そのシンプルな現状を
自分の妄想が縛りつける。

「今頃行っていたら」という後悔。
「なぜ約束までに間に合わせられないんだ」という自分責め。
「明日までに間に合うだろうか」という未来の不安。

こいつらはどこからか現れたのではなく、
私が作り出した。
私が創造主なのだ。

奴らは、自分の心を縛るために現れた。
奴らは、心を縛るゲームをしているだけ。
いつでもふりはらえる。

この妄想は、今、必要?
それとも、いらない?

いらないよね。
じゃあ軽快にスルーしよう。

はい!ゲームおしまい。

本当は
他人との約束より
自分との約束を守る方がよっぽど大切。

「私が今日、したかったことは?」

どうせなら、
それを創造しよう。

green



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?