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自分をクズだと思ってしまう人へ

「私は人に共感できない」


これが長年の悩みだった。

人を心から思いやれない
自分勝手な自分が

嫌いだった。

・・・・

そう思っていた。


目の前の人の話を聞いているようでいて
心の中では別のことを考えている。

分かったようなフリをして
本当は表面上だけニコニコしているのを

私は知っている。


だから、

そんなクズな私を
人を大事にできない私を

ずっとずっと好きになれなかった。


でも、ほんとは

「誰かの言葉を受け取れた」


そう認識するだけでよかった。


「投げられた言葉に共感できない」
「さも共感している風にふるまう」


そんな自分にずっと

がっかりし続けてきた。



でも、

がっかりしたのは

「共感できる方が人として正解」
「心と言動が一致していることが素晴らしい」

そんな

ジャッジが働いていたから。



本当は、

「誰かの言葉がそこにあった」
「私はそれを受け取った」

その事実だけでよかったんだ。


言葉を受け取った。


ただそれだけの事実に、

【善悪】【正誤】【優劣】

のラベルを貼っていたのは

ほかでもない私。


誰かの言葉があった。
受け取って
相手に言葉を投げ返した。


シンプルに事実だけを見つめれば、

何気ないけど美しい

日常の営みなだけだったんだ。



自分はクズだ


そう思ってしまう私たち。


きっと、

心と行動が一致していないことは
人をだましていることだ


と考えてしまう
不器用だけど人生にとても誠実な人。


人を心から思いやれない自分を
許せない


つい自分を責めてしまう
ほんとはとてもやさしい人。


「それでいいよ」
「私のままで尊いんだよ」

そう言い続けることで

自分をひたひたに満たして
溢れ出したとき


人を思いやりたい私が、

それを取り巻く世界が、


もうとっくに

とても優しくて美しかったことに
いつか気づく日が来る。


1人じゃないよね。
一緒に進もう。

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