【事故】バレンタインに自キャラを作ろうとしたらモンスターが生まれた件

元教習所の先生・三上です。
ハッピーバレンタインですね。

昨夜、風呂場にいたら唐突に天啓が降り、「シグニャルのチョコを作ろう」と決意しました。

シグニャル自動車学校｜三上裕喜（シグニャルと交代の日）｜note

▲シグニャルとは、自分が描いている漫画の先生役の猫です。

で、意気揚々と作ったら、悪魔合体に失敗したような物体が出来上がりました((((；ﾟДﾟ)))))))

▲オカンを錬成失敗したエルリック兄弟もびっくりだ！！

とはいえ、これもネタだ。

いかにしてこのようなモンスターが生まれたのかを綴ろうと思います。

（1）材料

モンスターを作りたいと思ったら、以下の材料を揃えましょう。

【材料】モンスターの頭部3つ分

《ベース》
・カステラ……50g
・ミックスナッツ……25g
・ビターチョコ……25g（板チョコ1/2程度）
・生クリーム……適量（小さじ1程度）

《コーティング》
・ホワイトチョコ……120g（板チョコ3枚）
・サラダ油……大さじ1/2程度
・チョコペン（茶色）
・チョコペン（ピンク）

コーティングチョコは多めに用意しましたが、板チョコ2枚程度でも足りる気がします。

（2）作り方

（1）ベースを作る。
ミックスナッツからアーモンドを6個抜き取る（耳用）。
カステラをほぐし、板チョコとミックスナッツは刻む。

▲アーモンドは耳の材料になるので、忘れずに抜きましょう。

（2）生クリームを電子レンジで20秒ほど温める（少量なのであっという間にあったまる）。

（3）ボウルに刻んだチョコとナッツ、ほぐしたカステラを入れ、生クリームを少しずつ加え、団子程度の硬さになるまで混ぜる。

▲クリームを温めることで、チョコが溶け、整形しやすくなります。

（4）できた生地を3つに分ける。

▲頭部3つ分。

（5）生地を丸めて整形する。
ナイフなどで耳の箇所に穴を開け、アーモンドを穴に埋め込む。

▲穴を開けて置かないと、ミックスナッツの具材等が障害物となり、なかなか耳の調整が難しい。

▲ここまでは可愛かったんだよねー……

（6）整形できたベースを冷蔵庫に入れ、30分程度冷やして固める。

（7）コーティング用のチョコを用意する。
ホワイトチョコを刻み、ボウルに入れて、サラダ油を入れ、湯煎にかける。

▲油を入れると、乾いた後の表面がマシになります。テンパリングが得意な方はサラダ油は入れずにテンパリングがんばれ！

▲湯煎する時は、ボウルの直径より小さい鍋にお湯を入れるのがおすすめ。

▲後はボウルを鍋の上に重ね、上記でチョコを溶かす。チョコは水を入れちゃダメなので、この方法が一番湯煎がしやすい。

（8）コーティングチョコができたら、ベースをひたす。

▲湯煎できました。

▲頭を突っ込みます。満遍なく浸しましょう。

（9）冷蔵庫で冷やし、コーティングを固める。

（10）コーティングが固まったら、チョコペンを駆使して顔を描き、完成。

▲コーティングチョコが余ったので、残りの材料で他の頭も急拵えしてみました。

以上が、悪魔合体の手順です……

（3）どうしてこうなった

では、改めて出来上がったシグニャルをご覧いただきましょう。

▲シグニャルの頭には赤信号の模様があります。

後頭部の赤信号は、まぁいいとして……

顔がどうしてこうなった！！

言い訳をすると、チョコペンってすんごい描写が難しいんですよ。
特にペン先の部分のチョコがちょっっちゅう固まって出なくなるし、温度変化でしょっちゅう粘土が変化するし、コーティングチョコとの食いつきが悪いし（苦笑）。
アイシングとかで作る専用のチューブないと無理ゲーじゃない？

特に目が難しい。
真ん中が白くできない。
仕方ないからナッツを刻んで貼り付けてみたら、なんか……

真夜中に車のヘッドライトを浴びて、目が光っている猫みたいになった。

いやー、生みの親として申し訳ないよね。
すまんなシグニャル……
あ、怒ってる。

▲まともなご感想でw

同居人が帰ってきたら、責任を取って二人で食べて供養いたします。
懺悔。
特に顔がホラーだった1匹を味見でいただきましたが、味はまともでした（不幸中の幸い）。

ちなみに、同居人から求められたバレンタインデーはプリン（チョコ関係ねぇぇー！！）。
こちらは普通に仕上がっております（笑）