本「おおあたり」

畠中恵著、しゃばけシリーズ第１５作。
オーディオブックにて。

大当たり、って縁起がいい言葉のようで
そうでもないのかな？
って思ってしまった。

怪談あり、宝くじ、偽物お菓子。
色んな事件が起きる起きる。

病弱な一太郎の周りは
本当にいつも大変だー

しかし、栄吉のお菓子を
ハズレにしてクジを引く、って
そりゃあないぜ！
かわいそうだぜ！

でも、栄吉さんよう、
一体おめえ、いつになったら
まんじゅうをまともに
作れるようになるんだぁ？

あぁ、こんだけ
時代小説ばかり読んでたら
自然と、江戸口調になっちゃった。

これまで、一太郎の父親と
松之助の親子エピソードがなかったけど
今回は最後にそんな微笑ましい（？）エピソードがあり
なんだか
「あぁ、良かったわ〜、松之助、おまえさん
良かったわね」と
おばちゃん、心からホッとした。