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KATO 3062-1 EF15 標準形が入線しました。

こんにちは!今回はKATO 3062-1 EF15 標準形が入線しました。こちらの機関車は中古でかなりお安くゲットしたのものです。手持ちのKATO 3062-2 EF15 最終形との比較も解説していきます。

▼EF15の最終型のレビューはこちらです!

・実車ガイド

EF15は貨物用電気機関車の標準機として昭和22~33年(1947~1958)の間に、202両が量産されました。北は東北線黒磯から南は山陽本線下関まで全国の直流区間で昭和62年(1987)頃まで活躍しました。KATOホームページより引用

・模型仕様

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KATO 3062-1 EF15 標準形
発売日:2010年 定価:¥7,480(税込) 
付属品:選択式ナンバープレート・ホイッスル・KATOナックルカプラー
全長:123ミリ 最小通過半径:R249 消費電力DC12V時:0.36A
プロトタイプ:高崎第二機関区時代の東芝製車両 
時代設定:昭和53年(1978)頃

・付属品

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・カプラー交換・アップデート

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▼EF15のカプラー交換はこちらがオススメです!

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▼EF15スポーク先輪のアップデートはこちらがオススメです!

・車体

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旧形電気機関車らしいデッキ周辺がリアル再現してあります。ちなみにスカートを外し、付属のホイッスルに交換すれば暖地仕様にすることが出来ます。

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屋上モニタールーフ明かり窓にもしっかりとガラスパーツが入っています。

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パンタグラフはS14パンタグラフです。塗装されているのかつや消しになっています。

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デフロスタやスカートで前面はゴツイ印象になっています。

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連結器周りも繊細なモールドで再現してあります。

・車体表記

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車体の表記はいつも通り綺麗に印刷されています。メーカーズプレートは東芝マークが印刷済みです。車番は79号機を選択しました。

・床下

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台車はHT61台車で、砂箱やブレーキロッドが再現してあり、とても重厚感があります。

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台車はトラクションタイヤがついています。フライホイール付きで非常に低速が効きます。

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台車を外すとフライホイールが見えます。

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車輪の左右に遊びがあるのでこの台車でもR249を通過出来ます。

・車内

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KATO製の機関車は側面窓から金属のダイキャストが見えないので嬉しいです。

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ライトはLEDで綺麗に点灯します。

・EF15最終型との比較

上の写真が標準型、下の写真が最終型になっています。

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外見上の一番の特徴はスカートの有無ですかね。またナンバープレートがプレート式ナンバーとナンバー切抜き文字ナンバーの違いがあります。

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パンタグラフもPS14パンタグラフとPS15パンタグラフで違いがあります。また、標準型にはホイッスルカバーが装備されています。

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最終型は側面窓7枚中央3箇所の窓と屋上モニタールーフ明かり窓Hゴムになっています。

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ナンバープレートも違いますが、メーカーズプレートは東芝と三菱の違いがあります。

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ライトのプリズムが標準型は少し黄色になっていますが、最終型は透明です。これは製造時期によるものでどちらも最新ロットは透明プリズムになっています。

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ライト基盤も違います。先ほどのプリズムと同じく製造時期によるものでどちらも最新ロットはEF81TLライトユニットを使用しています。

・最後に

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やはり旧型電機は車体や台車の重厚感がとてもリアルでいい感じです。EF15最終型との違いもたくさんのあり比較したして楽しいです。また、EF15は万能な機関車なので国鉄貨物ならなんでも似合うので走行シーンもいいですね。

・ストア

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