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michi
2020年4月3日 20:58
絶え間なく流れ込む言葉は時に、偽善じみた鎧を作る。私たちの中の半分は、いつでも自分の存在を証明しようと、誰に頼まれたわけでもなく必死。泣きたい時に戦って、悔しい時に笑って、寄りかかりたい時に踏ん張る。そうやって、抵抗という主張を繰り返してる。一方で、私たちの中のもう半分は、ただそこにいることが全ての理由。時を時と知らず、言葉を言葉と知らない子どもたち。時を失い、言葉
2018年5月10日 08:36
何もかも見えなくさせる この花火恋してるよな 15秒14歳の夏に作った短歌。何かの賞に学校が応募してくれて、入賞したのを覚えている。昔から恋多き女の子だったわたしは、こんな瞬間に胸を焦がして生きていた。特別、何かひとつの趣味に没頭することもなかったわたしは、恋だけが文字通り"何もかも見えなくさせる"ものだった。今でも、こんな瞬間に憧れて生きている。15秒だから良い。一瞬