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ノルヒト

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クルマに熱意がない方へ。とりあえず乗ってみたヒト。
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#マツダ

MAZDA CX-60 XD-HYBRID Exclusive Sports

MAZDA CX-60 XD-HYBRID Exclusive Sports

黒歴史を彷彿とさせるモデル名マツダ クロノス、オートザム クレフ、アンフィニ MS-6、アンフィニ MS-8……。
かつて90年代にマツダがブランドイメージの向上とシェア拡大を狙った伝説の「5チャンネル戦略」時代に登場したクルマたちだ。
どのクルマがどのカタチだったかあまりにもわからないので、定期的にボケ防止として自問するようにしている。

なぜこんなことをのっけから書いたかといえば、昨今、マツダ

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マツダ3 XD Burgundy Selection SKYACTIV-D 1.8

マツダ3 XD Burgundy Selection SKYACTIV-D 1.8

2018年11月の発表を見たとき、こりゃいよいよアクセラに乗り換える時が来たなと思ったものである。
手頃のサイズはそのままに、自慢のデザインは進化しているように見えたし、インテリアの造形も素晴らしい。なにより実用が不可能とすら言われていたSPCCI(火花点火制御圧縮着火)を採用したエンジンを搭載するときた。購入の触手が動かなきゃクルマ好きじゃねえ、などと勝手に自分へハッパをかけて息巻いていたほどで

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マツダ ロードスター Sスペシャルパッケージ(MT)

マツダ ロードスター Sスペシャルパッケージ(MT)

ウダウダ申し述べるのが無意味なくらい筆舌に尽くしがたい仕上がり。危うく手付け金を置いてくるところだった。
どの評価軸でも想定を超えている。国宝指定。何も言うまい。

一生のうち一度でいいから 何かを犠牲にしてでもいっしょに暮らさないと後悔しそう。個人的には911を超えてると思った。

マツダ CX-3 1.5 XD ツーリング ディーゼルターボ(6AT)

マツダ CX-3 1.5 XD ツーリング ディーゼルターボ(6AT)

土曜日が祭日の時、金曜日はお休みだもんね。
会社のこんなありがたくも謎なルールのおかげで、休日には借りにくい1日試乗キャンペーンのクルマをあっさり確保することができたのである。
ビューティフル平日。ひとりで集中して堪能できるオプション付きときた。
普段シゴトでクルマに関わってるのに休日もかよ!と家の者には呆れられたが。

先日のディーラー試乗で驚異の仕上がりに興奮したデミオとは兄弟にあたるこのクル

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マツダ デミオ13S L Package

マツダ デミオ13S L Package

とかく"ディーゼル"が枕詞になりがちなデミオの中で、脇役になりがちな「フツーの1.3」。こちらはどうだろうと比べてみた。
先代のスカイアクティブ仕様の印象は、軽快で運転が楽しくついつい山道を攻めてみたくなるクルマ、だったと思う。

今回のモデルは、その先代の印象に「上質な」という修飾語が全部乗っかる感じ。
確実にバージョンアップしているし、足回りやステアリングの感覚もいい意味でオトナ。軽快さがより

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マツダ デミオXD Touring L Package

マツダ デミオXD Touring L Package

タイヤが二転がりぐらいした時点で「ワーーッ!」と声が出そうになった。
なにこれ?よくぞここまで作りこんでくれたものだ。
インテリアの質感の高さ、シート、ステアリングの手ごたえ、ドライビングポジション…どれもクラスを超え、ニホンシャにはライバルが不在だと言い切れる仕上がり。
試乗した記憶を辿れば、現行のプジョー208を遥かに超えていると断言できる。

肝心のディーゼルエンジンも、独特のガラガラ音が聞

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マツダ アクセラ2.2 XD ディーゼルターボ(短評)

マツダ アクセラ2.2 XD ディーゼルターボ(短評)

くるまの状態: ディーラー試乗車
試乗コース:中原街道+市街地+環七
※ほんの短い時間乗っただけなのでカンタンに。

○な点
ディーラーを出発してすぐに頭に浮かんだのが「メルセデス・ベンツAクラス敗れたり」というコトバ。 乗り味に関してはこちらのほうが格段に上。

18インチという異様にデカいタイヤを履いているにもかかわらずバタバタと固いワケでもなく、しっかりとアシがシゴトをしている。

ドライビ

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