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ノルヒト

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クルマに熱意がない方へ。とりあえず乗ってみたヒト。
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#Honda

Honda e Advance

Honda e Advance

垣間見たホンダの本気度待ちに待ったホンダ肝煎りの電気自動車発売。
思えば数年前の東京モーターショーのプレスデー。まだモックアップ状態だったコイツのシートに座り「ああ、やけに硬いなぁ」などと呟いて写真を撮影していたら、広報の人に「世界に一台しかないモックアップなので座らないでくださいッ」とやんわりたしなめられて以来の付き合いだ。

自動車デザインのなか、というより全ての工業デザインの中でも個人的ラン

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ホンダ ステップワゴン 1.5G EX(CVT)

ホンダ ステップワゴン 1.5G EX(CVT)

くるまの状態:ディーラー試乗車

先代や先々代のおもちゃ感、ワナワナするドアの剛性の低さを覚えていたのでさほど期待していなかったのだけれど、ここがキチンとしている。
ムリに新奇性を狙ったダッシュボードの作りは好みが分かれるところかもしれないけれど、スカンジナビア系雑貨を感じさせるカジュアルな木目は明るくていいかもしれない。シートのポジションもキチンと取れる。
大概のドライバーがこれの調節を怠ってい

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ホンダ S660 α(CVT)

ホンダ S660 α(CVT)

こりゃあ運命の出逢いになるかもしれねえ、なんてことを考えながら試乗に臨んだのである。
こちとら元々はホンダ好き。ここ20年以上に及ぶマト外れで目を覆うばかりの酷いデザインを纏った不甲斐ないラインナップを歯噛みし続けた末に登場したS660だ。
思わず祝杯を上げたくなるほど喜ばしいトピックスだし、注目せずにはいられなかった。

ダッサい箱に意味不明の線を無理矢理彫り込んで、わざわざ酷い造形に仕立てたモ

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ホンダN-ONE Premium Tourer・Lパッケージ

ホンダN-ONE Premium Tourer・Lパッケージ

くるまの状態:ディーラー試乗車
試乗コース:国道1号&環状8号+市街地

内装・居住性
「このサイズでこんなに居心地がいいものかね!?」といぶかしくなるほど前後席とも広い。
さすがに幅方向はそこまで余裕はないけれど、隣のヒトに気を使うレベルではない。
前後方向は「もはやフィットは不要では?」と思えるほど。
100キロ未満のお出かけならばできそう。
ただし惜しいのはシートサイズが小さいこと。ベンチシ

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オデッセイ アブソルート(7人乗り)

オデッセイ アブソルート(7人乗り)

くるまの状態:いろいろな恩恵を受けて乗せてもらった試乗車
試乗コース:湾岸エリア沿い一般道
※助手席→運転→3列目→2列目の順に試乗

その前に
正直な話、ミニバンには良いイメージがない。
さしたる事情もないのに、売れているからと言って反射神経で購入するユーザー(総じて運転に対して意識が低い)と、ニーズがあるからと安直にミニバンを大量に作るメーカー。
大家族である/アウトドアや自転車などの趣味があ

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ホンダ・フィットハイブリッド Lパッケージ

ホンダ・フィットハイブリッド Lパッケージ

くるまの状態:ディーラー試乗車
試乗コース:環八+国道1号近辺

総合評価
本当にチョイ乗りなので簡単に。
・先代に比べて数段質感が向上したインテリア。リアシートも当然広い。
ただしセンタータンクレイアウトゆえフロントシートの下に「坂」があり、リアの乗員の足入れ性が向上していないのは仕方が無い?

・走行性能も十分すぎるほどに十分。排気量が上がっただけはある。
走り出し、エンジンとモーターがオーバ

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