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春樹が思う振り返り?「夜のくもざる」

今の職業を
あるいは今の生き方を
私はなぜしているのか?


普通なら
考える必要などない事なのだけど
実はとても大切な事のような気がしてしまう。


このエッセイ集の
初めのお話「ホルン」。


私はこの話が大好きで
とにかく何回も読んでいる。
たった4ページなのだけど。


ホルンを吹くことを
専門的職業としている人がいるけれど
なぜそれがホルンでなければいけなかったのか
というような事が書かれている。


………………………………………
ホルン吹きが初めてホルンと出会った時
「バイオリンやフルートのことは
おいらにはよくわかんないな」
ホルンは木の枝で地面を
ほじくりながら語ったのかもしれない。
………………………………………


今の自分の状況は
あたりまえのようにみえて
何かのきっかけがあったのかもしれず


今の自分になるまでに
どういうことがあったのか
じっくり考えてみる。


嫌でもやってみる。


ホルンのようにイジイジ
してしまうかもしれない。


苦しいかもしれない。


ザ・内省


今の状況が頭で整理できれば
今の仕事や生活も
もっと大切にできるはず。


振り返りは、
自分を見つめ直す
大切なヒントです。

#村上春樹

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