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新潟ベンチャー協会主催のピッチイベントに参加してみた

今まで過去を振り返らないように生きてきたし、前を見るだけで精一杯だったのだけれど、年齢が積み重なるにつれて価値観が変化してきている。もちろん積み重ねてものを壊すのではなく、さらに積み重ねて、もっと高い景色を見るためのひとつの変化である。

新潟で今年のはじめに新潟ベンチャー協会(NVA(Niigata Venture Association))が発足されたとのこと。

新潟県において次世代の高成長なベンチャーや第二創業者の輩出を目的に、本県に縁のある若手経営者等が集まり、経営者間の人的交流及び連携の模索、ベンチャーやスタートアップの支援等に関わること企画する協会。

僕自身、新潟出身であり、新潟を飛び出してから貢献できるようになって、いつか戻りたいと思い続けてきたので、この内容は見逃せませんでした。

さらにはコロナの影響で、
東京でなくても良いよね、オンラインでも良いよねという理解が世間的に浸透してきたことで、新潟への距離感も以前に比べて近くなりました。

理事の方々を見ると新潟のビジネスをリードしてる方達が揃ってるなというのが率直な所感です。

僕は、大学入学を機に新潟を飛び出して東京へ、その後上海、台北と移住してきました。新卒の時には出張が多かったため、新潟にもよく行かせてもらった。その後も1年に1回ぐらいのペースだろうか、できる限り新潟へ戻るような機会を作ってきました。

新潟に戻る度に、何か貢献したいなと思い続けてきた。

もちろんその一方で新潟のビジネス的な環境の厳しさも感じ理解している。もっと言えば上海から日本に帰国して、一時的となったが派遣でのお仕事を僕自身経験してるので、厳しさに対してのリアルさも十分に理解できている。

そんな僕からすると新潟ベンチャー協会が出来たと言うことは個人的に嬉しく感じる。

昔の僕だったら、長いものに巻かれるような感覚が嫌で、別にって感じだったかもしれないのだけれど、
やっぱり新潟への気持ち、それは応援したい貢献したいという純粋な気持ちと日本も新潟もこのままだとやばいという危機感からくるものだと思う。

新潟ベンチャー協会の理事長はフラー株式会社の渋谷さんがされるとのこと。僕は数ヶ月前に渋谷さんのnoteを拝見して、初めて存在を意識しました。実はフラー株式会社が作るAppApeは、ゲーム会社でマーケティングを行っていた僕には身近な存在で、そのAppApeの開発がフラーなので法人単位では知ってはいたのですが。

下記の渋谷さんのnoteだったりTwitterを読んで、精力的に活動されているのを感じるとともに、新潟への感覚が同じだなと共感もするようになりました。

先日の新潟ベンチャー協会が主催するNVAピッチイベントは、まさかの?オンラインで視聴できるということで、台北から参加させていただきました。

細かい部分はここでは割愛しますが、
今回は8名の方がピッチに立ったわけですが、非常に感慨深いかった。そしてここから大きくなる企業が生まれたら最高だなと感じました。

大学生とか個人限定などカテゴライズされてなかったので、プレゼン内容やどの視座なのかなど、結果レベルの差はあったし、10分のみのプレゼンタイムだったので詳細までは不明点が多かったり、根本的に内容が荒削りな感じもありました。ただそれ以上に、こういう機会が生まれて人が集まっていると言うことに、むしろポテンシャルを感じました。

僕自身は、今後も新潟への気持ちは忘れたくない。

そして行動として、
どの立場で、どこまで踏み込むのか。何ができるのか。何をしたいのか。

渋谷さんのnoteにも書かれていますが、僕も以前は「故郷に帰ったら挑戦は終わり」と考えていました。その一方で、海外で色々と経験した今だからこそ、新潟に貢献できるのではと考えれるようにもなってきました。

以前だったら新潟への思いがあるだけ。あと新潟に戻るのは老後で良いよねという感覚。
行動したくても経験もなく個人単体でさえも何も想像できなかった。

でも今は個人単位や新潟単位でも色々と想像できるようになってきたし、地方創生みたいなキーワードは何年前からありながら、上手く機能していかない要因だったりも想像できるようにもなってきました。

田舎に戻ると不思議と過去の自分を思い出す、しかもダメだった頃の自分を思い出すので、必ずしも居心地が完全に良いとは言えない。特に僕のようにチャレンジを積み重ねて今の自分があるタイプは。これってあるあるですかね?

だからこそなのだと思っている。何か貢献したいのは。

渡航しやすくなったら、まずは新潟でリモートワークでもしてみる事から始めようかな。

とりあえず新潟のせきとりのから揚げを食べたい。

最近はCAPSULEのHP以外にサービスサイトを制作しております。上記のこのサイト内ではPRチームや各部門のメンバーが記事を発信しているので、ぜひ読んでみてください。
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亀貝 康明(KAMEGAI YASUAKI)
台湾在住。
CAPSULE Inc.取締役。https://www.capsuleinc.co/?language=JP
主に中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関して発信中
プライベートでは【台湾が好きでもないのに移住。好きになれるか真剣に台湾と向き合ってみた】をコンセプトにYouTubeチャンネルも運営中

Twitter→https://twitter.com/kamegai_capsule


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