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中国を語る-造る時代-

株式会社サンゾウは、“ローカルをグローバルに。グローバルをローカルに”をミッションに、WEBページ制作から海外展開まで、地域企業密着型で邁進しております。

代表である自分は、人に興味関心をもってしまう質なので、サンゾウとしても、関わる人くれる人や企業をエンパワーメントさせていきたいと思っていますが、今のミッション通りですが、事業は時流に合わせて変化していって良いと考えています。

その上で、サンゾウ に、今集まってくれている人たちは、グローバルということが共通点であるため、その点で、特に価値を届けられるのではないかと考えています。ということで、今回のnoteは、中国のことでも書いて共有していこうかと思います。

あくまで今回の中国に関しては、僕個人の知見だったりするので、読んでいただいた方の中で、いやいや違うでしょという部分だったり異論もあるかもしれません。その場合には、ぜひ情報交換させていただけると嬉しです。

ちなみに以前には海底撈火鍋が好きで家族でいつも通っていた結果noteにどのような企業なのかまとめた時もありました。

また、上海出張で飲んでたラッキンコーヒーの粉飾に関してもnoteを書きました。

今だからこそ改めてニューリテール

まず、数年前にアリババのジャックマー(馬雲)が提唱したニューリテールという概念を知っているだろうか。詳しくは検索していただければと思うのですが、簡単に言えば、将来はオンラインのみは無くなり、オンラインとオフラインが融合のみが生き残り価値を生み出すというもの。

中国の都会の話という感じがしていたけど、台北から新潟に移住した今だからこそ、ニューリテールの概念に対しても確かにそうかもなとも感じるし、新潟でも日本でも同じかもなと思い始めました。

地方では、国が推進すると数年前から頻繁にキーワード的に聞くのは、DX化。社内インフラのDX化から、発信のDX化など切り分けると色々あるわけですが、車を走らせているとラジオでもDXセミナー実施などよく聞きます。

地方が、デジタルを初歩的に使い、そこから世代も変わったりして、Z世代が主力になってる時には、完全にニューリテールの概念そのものになってるんだろうなと考えられます。

こうやって新潟に住んだからこそ、むしろニューリテールが身近に感じてきました。本来、日本が推進しているDX化というのも到達するところは、言葉は違えど、ニューリテールと同じなのかもしれません。

なぜニューリテールなのか

もちろん僕はジャックマーではないので、ニューリテールを提唱するまでの過程はわからないですが、まず大前提として、アリババのサービスのひとつタオバオは、今では100万店と言われています。タオバオと言われてピンと来ない方は、楽天を想像すれば同じようなプラットフォームです。では楽天の出店数はというと5万店。20倍の差があります。結構びっくりする数字ですよね...

この100万店舗の出店数となると何が起こるのか。それは、①プラットフォームであるアリババ自体もネットだけでは、価値を提供しにくくなります。②タオバオへの出店者側も競合が多すぎて出店するだけでは売れなくなります。

①プラットフォームであるアリババは

プラットフォームであるアリババ自体もネットだけでは、もう価値を提供出来なかったり売上につながりにくくなってきます。プラットフォームへの出店料金以外に、その中での露出を増やすための広告費を売上につなげています。しかしながら、100万店舗もあれば、PCやモバイルに表示される場所にも限りがあるし、広告を出したい企業も増えてきたりして、稼ぎにくい。

結果的にタオバオは、リアルなスーパー×オンラインの“盒馬鮮生”というスーパー展開。今では200店舗以上。スーパーマーケット、ネットショップ、イートイン、配送のそれぞれで、オフラインとオンラインの強みを掛け合わせています。店舗にいながらECで買えたり、30分以内の配送を実現できたり、生産者の見える化、在庫の新鮮さ表示etc,,,実際に上海で見てきた動画を公開してるので(恥

②タオバオへの出店者たちは

出店者側も100万店もあれば、さすがに競合多すぎでしょとなります。では独自サイトを作れば良いよねとなるわけですが、中国ではお金のやりとりなどで、独自サイトは信用さず成立しない。さらには、お金のやり取りのあるサイトは、免許が必要だったりめんどくさい。結果的にタオバオで、差別化を狙ってブランドが多く生まれています。特に海外留学から戻った中国人の若者が起業をする流れは多く、その時に工場などと連携して、Z世代的な自分の完成も重視することで、今までのような安いだけのものではなく、安くてイケてるもので、独自のブランドとして押し出しているような商品が増えてきています。

タオバオフェスティバル

タオバオフェスティバルというものが2020年夏にも行われていますが、このような新しいブランドが数多く出店しています。

偏見的ですが、数年前までは、不動産価格高騰でお金持ちになった人が多かったですが、今では起業がブーム的にもなっておりインフルエンサーやブランドを造る人になる人たちがが多くいます。

「泡泡瑪特」

Z世代には1,000円ほどのフィギュアが流行ってます。日本人の感覚では、高いよねと思う人も多くいると思うが、フィギュアを買ってコレクションにする若者が増えている。その中でも「泡泡瑪特(POP MART)」は都市部の20代30代の女性に人気になっている。日本でも購入可能みたいなので良かったら見てみては?すでにフィギュアも中国ブランドが生まれ広がっている。

中国から世界へ

時代は中国ブランドが世界へ進出する時代。日本の市場も例外ではなく、歴史的には、安いもの→携帯ブランド→アプリゲーム→コスメという風に多くのジャンルで中国ブランドはすでに日本に進出してきているし、人気になっている。この流れはまだまだ続くのは間違いがない。

書きたいことは多いけど、一気に書いて疲れたので、今回はここまで。また気が向いたら書きます。もっと知りたい方や、中国に進出したいなどのご要望があれば、営業ではないですが、サンゾウとして話をさせていただければと思います。

今後もnoteを更新していくので株式会社サンゾウの今後をお楽しみに!少しでも良いと思っていただいたらハートマークをいただけると嬉しいです。

宣伝します

新潟というローカルにいるとグローバルとは情報格差があり、HP制作で苦労されたり多額で制作している会社が多くあります。サンゾウは情報格差をなくし、格安でWEBページ制作を受けようと思ってます。制作後の内容変更は自分たちでできるようにフォローもいたします。
HPやWEBページの制作ニーズがございましたら、ぜひお気軽にお声がけください。下記から詳細が見れます。もちろんその他にも色々やっていこうと思っているので事業内容に関してもまたnoteで書いていきます。

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亀貝 康明(KAMEGAI YASUAKI)
株式会社サンゾウ 代表取締役社長

新潟在住。地方×中華圏をテーマに事業を展開。
元CAPSULE Inc.取締役 上海、台湾在住歴あり。中華圏やアジアを中心とした海外生活や海外ビジネスに関しても発信中。Twitter→https://twitter.com/kamegai_sanzo


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