詩を書けば、生きている感じがする。
詩を書けば、生きている感じがする?
詩を書くと、熱量が、言葉に保管される。
書かれた詩を見つめると、自分の生のエネルギーを見つめられる(もちろん、詩作の時にも)。
書かれた詩が、やさしいものであれば、目の前の人たちが、明るい雰囲気になる。幸せになって、日光浴するように、生きている感じがすると思う。
もっと生きている感じを得るには?
とりあえず、幸せの熱量を込めて、詩を書く。幸せになれ、と言われても、そんなの無理だよ、と思われるかもしれません。しかし、究極的なことを言えば、自分を大切にすれば、幸せな気持ちに誰でもなれます。もう少し具体的なことを言うと、健康管理をきちんとするとか、自分の好きなことを、1分でもいいから行うとかすれば、誰でも少しは幸せになります。自分を大切にするから、笑顔になって、周りも笑顔になるのです。
詩を書き続けて、日常のルーティンにし、命の松葉づえにする(長期に渡って、生きている感じを得られる)。
たまに来る激しい生の衝動を見逃さず、詩を書いたり、何らかの行動を起こしたりするとよい。もちろん、適切な範囲の方がいい。そうすれば、たまにあるイベントのように、メリハリのある日常を過ごす活力になる。
詩は、生きている感じを、最もたしかめられる行為?
詩は、複雑な感情を、濃密に形にしやすい。
他の表現方法で、それを可能にすることもあるかもしれないが、詩は基本的に、そのような特徴があると思う。ゆえに、詩作をしている時は、生きている感じをたしかめやすい、と言えるかもしれない。
生きている感じをたしかめる上で、一番大切なことは、今をちょっぴり燃えて生きて、詩作のように生きていけばいい、ということ。