「どっちが正しいか」なんて考えても決まらない
何かに迷ったとき、自信を失ったときに、あの時の選択肢は「正しかったのか?」と悩んでしまう。ある局面で、どちらの選択が「正しい」のかを考えてしまう。
でも、よくよく考えてみると、「正しさ」ってなんだ?って思う。
人は「正しさ」を考えるときに、きっと頭の中では、10人いたら7人くらいは「正しい」と言うだろうなって、無意識に考えている。
つまり、「正しさ」で物事を考えている時には、自分の基準で物事を考えるのではなく、他人がどう思うかで考えている。
何かを選択するときに他人に決めてもらうと後悔する。自分で決めないとダメだ。だからどっちが「正しい」かなんて考えるのはやめよう。自分の基準で物事を決めるのだ。
どっちが楽しいかと考える時には自分が基準となる。楽しさを感じているのは自分だからだ。
生徒は、高校生活の中であらゆる選択肢にぶつかる。「楽しさ」で選択できるように、この話をしてあげたい。
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