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「私のモノクローム」展 終了しました

大山崎Nadarさんでの「私のモノクローム」、19日(日)に終了しました。
見て頂いた方、会場でお話させて頂いた方、そしてモデルを務めてくださったまおさんとしおりさん、ありがとうございました。

事前に参加者や展示内容が判らないので、蓋を開けてみたら周りは風景・スナップ・静物など多種多様で、またあえてモノクロと言うだけ有って表現/プリントも拘りの作品が並んでいました。

意外だったのは、印画紙にプリントされた作品が少なかったこと(半分も無い)、そしてデジタルプリントの質が高いことでした。
私自身、家庭用インクジェットにしろ業務用プリンターにしろ、モノクロに関して階調表現は印画紙との差が有ると思っていましたが、もうそんな認識は過去のものですね。
粒子感とか、見た目の部分はフィルム+印画紙ならではのものがありますが、既に紙質や「黒」の選択肢など、数が出る事によって得られる選択肢が、デジタルの方に分が生じたと思います。

モノクロで作品を作るハードルが、デジタル化で(少し)下がったとも思いますが、フィルム+印画紙ならではのものも、少しでも普及・絶滅先送りをしたいところです。
(とりあえず費用負担の限界までは、細々とでも使い続けます)

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