人間は最初から不平等
人間は不平等だ。
ふと周りを見渡してみる。
誰一人自分と同じ人はいない。
背の高い人、低い人。
太りやすい人、太りにくい人。
運動神経のいい人、悪い人。
イケメンの人、ブサイクな人。
肌の色も、髪質も、顔の形も、手の大きさも、考えていることも、性格も同じ人など存在しない。
人は生まれながらに同じでもなければ、平等でもない。
・私立の中間一貫校に行ける子と給食費も払えない家庭の子。
・色んなところに旅行に行き、習い事を沢山できる子と親から虐待を受けている子。
・有名人の子どもですぐにテレビに出れる子と両親がいない子。
平等どころか本人の意思や責任に関係がなく、
この世界はスタートラインから不平等で残酷な差がある。
でも、、、
その差を捲ることができるのが人生の面白いところだとも思う。
背が低かったら活躍できないか、ブサイクだったら幸せになれないか、そう聞かれれば全ての答えはNOだと思う。
自分の強みや特徴、個性を理解して正しい方向に転がし、磨いていけば弱さも武器となるし、強さも時には弱さになると思う。
自分もそうだ。
自分の持つ特徴をを比較して考えてみた時に、プラスになる面は中々ない人間。才能のない人間だと思う。
背も低ければ、足も遅い。髪質は悪いし、足も短い。
でも、それを活かすべきところに活かせば活躍できる世界は必ずある。
才能がないから色んな経験ができる。
人の悩みがわかるし、痛みを感じれる。
目的地まで遠回りすることで、経験値が溜まる。
深みが増す。
遠回りでしか見えない景色がきっとある。
スタート地点と到達点の差が大きいほど、人は不可能だという感情にかられる。
でも、それに向かう人に俺はワクワクするし期待するし、そして何より応援したいと心を動かされる。
うさぎのような能力はないけど、亀のように一歩一歩着々と歩みを進めていきたいと思う。
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