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筋を通さなくてもよいが通しておきたい筋

こんにちは。Tmk-4720(トミ子)です。今日は梅雨らしいしとしと雨ふりでした。
ヘッダーは実家の庭のクチナシの花です。いい匂いです。
英語だとガルデニアって言うんですよね。なんか厨二心をくすぐられます。

実は

実は我々は夏に入籍しちゃおうと思ってるんですよね。

入籍するにあたり、必要なことが一つ…。

親への挨拶、です。

パートナーくんは私の両親にまだ挨拶してないんですよね。

本来もっと前に私が父母にアポを取るべきだったのですが、問題があってずっと渋っていたら、あっという間にもう7月。

それで、その問題というのが、父の人格が破綻してるってことです。

今風にいうと、「毒親」ってやつなんですけど。

問題その1 父

過去を振り返ると、いまだに腹が立つのですが、暴力は当たり前で常にモラハラって感じです。

おかげで幼少期から学生時代の全てを殆ど適応障害的なメンタル不調で過ごしました。

父は妙にこだわりが強くて、自分の理屈から外れるものは絶対に受け入れられないんですね。

更には、そういうものを徹底的に罵倒したり、貶めたりします。
そして、怒りで段々に論理破綻してくるのですが、自分は絶対に間違っていないと主張するのです。

そのお陰で母は声が出なくなったり、寝込んだり本当に色々ありました。
私も真冬に全裸で外に放り出されたり、殴られたりしたことは、絶対に忘れられない憎しみの記憶になっちゃってます。

父ももう70近くなりましたし、今更はっきりさせる気もありませんが、アスペルガーなんじゃないかと思ってます。

(すみません、あくまでも私の父の場合なので、アスペルガーの方が人格破綻してるって話ではないので、そこは誤解なきよう。)

その、アスペルガー特有のこだわりの強さが父と私の家族の間では悪く出たってことだと思います。

そんな父がいる我が家ですが、加えて問題があります。

問題その2 妹

私には2個下の妹がいます。この妹が、やらかしたんですよね。

父と妹は折り合いが悪いです。学生時代からピアス一つ開けるのに暴力沙汰の喧嘩をするほどに。

妹はヒキオタだった私と違って、友達もたくさんいましたし、学校の勉強も真面目にやってました。

だけど、なぜか父の嫌がることを一個ずつ、するんですよね。

例えば、先ほど書いたピアス。

父はピアスを開ける=不良だと思っています。だから気に入らないんですね。

それから、化粧。

これも同様の理由で毛嫌いしてました。

こういう父にとっての地雷を、見えるところで一個ずつ踏んでいくんですね。

お陰で、どんなに他の良いことをしても、父の中で妹=気に入らない、になってしまいました。

父の考えを変えることは基本的に無理です。

どんなに私や母が妹の良いとこを言ってももう聞き入れることはないと思われます。

そんな訳で妹は延々と父に罵倒されて貶められながら育ってきたんです。

だから、父に黙って結婚してしまいました。

ちなみに私も知らなかったんですけど、気づいたら結婚してました。

当然ですが、ただでさえ妹のことが気に入らないのに、ここまでされたら、当然関係が拗れます。

拗れてたものが、もっと拗れました。

問題その3 私の覚悟

以上のように、我が家では今、結婚というワードがとっても琴線に触れる話題です。

だから、いつ親にアポを取ろうかと、渋ってた訳なんですね。

その覚悟が、こんなギリギリになって決まったって訳です。

決めては、パートナーくんが筋を通したいと言ってくれたことです。

私だって親に黙って結婚することはできるんですよ。

だけど大事なパートナーくんの気持ちを踏みにじれないと思いました。

そして、今日ついに両親にアポを取ったんです。

普通のことが怖い

とにかく、如何に父の人格が破綻していようと、結婚というワードが琴線に触れる話題であろうと、挨拶に行かなければなりません。

パートナーくんは、本当まともで、まともな親を持ってない私は時々困ります。

親に対して、普通の人がちゃんとできて、やってることをやらねばならないのだから…。

父からパートナーに対してどんな失礼な言葉が飛び出してくるか、本当に分かりません。

このこともパートナーくんには話した上で、筋を通したいと言ってくれてるなら、私も頑張るしかないです。

こういう筋の通ったパートナーくんだから、好きなのです。

なんとか気合入れて、一つ、山を越えたいと思います。

Tmk-4720(トミ子)

サポートしていただいたお金は私の緑茶代にしようかなって思ってます。