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【モロッコ】モロッコ人うざいって言った人、インド行ってみてください

●2016/07/30 モロッコ・タンジェ~シャウエン~フェズ~カサブランカ

【一言日記】

この期間はモロッコを周遊。航路でジブラルタル海峡を超え、この旅二度目のアフリカ大陸に足を踏み入れます。

モロッコは、エジプトやインドと並んで世界3大ウザイ国に挙げられていますが、実際行ってみて得たものは全く異なる感想。

真夏のモロッコは暑くしんどかったですが、多くの日本人が憧れる理由が分かった1週間でした。

【気づいたこと】

▼人が良い

基本的にみんな良い人!
感じ10%ぐらいが観光客を騙そうとする悪人どもで、残りの90%は良い人たち

▼シャウエンの青

優しい青の色
だから自然に調和している あまり青の街だ~!って感じはしなかった

▼途上国の良い所

ウクレレへの反応がめっちゃ良い所 歌いやすい

▲青の街で歌ってきました

▼モロッコにくる旅人

大麻目当てが多すぎて馴染めない

▼自分のやりたいこと

何なら人に頼みたい?
何なら自分でやってみたい?

で自問自答してみると良いのかも

▼モロッコのご飯

ヨーロッパとくらべて安くて美味しい!
久々にレストランでご飯を食べた気がする

▼フェズの街

昼間歩くと熱くて地獄 ガイドも結構ぼったくってくる

▲有名なフェズの皮なめし工場

▲街にはイニエスタのユニフォームを着た可愛いこどもも

▼お金

たまに多く払うことでプラスになることもある(ケチるだけが全てではない)

▼モロッコのバス

WEBで予約できるのは良いけど、まだまだシステムが複雑

▼印刷

旅行者にとってめっちゃ負担
スマホ上で完結する仕組みづくりを目指して欲しい(実際印刷しなくてもなんとかなること多いけど)

【まとめ】

うざい国というから身構えていたものの、良い意味で期待を裏切られて楽しむことができたモロッコの一週間でした。それよりか大麻を吸っている観光客が多すぎて、そっちの方が辛かった…。

フェズでは日本語ペラペラの宿のオーナーお手製のタジン鍋を嗜むなど、久々に自炊生活から離れて外食を堪能することができました。


【今日のトリビア】タジン鍋は過酷なアフリカの環境が産んだ賜物

モロッコの代表的な料理として良く挙げられるのがタジン鍋。皆さんも一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。このタジン鍋、日本のお鍋とは違って、ほとんど水分を使わないことをご存知でしょうか?

元々タジン鍋は、水資源が不足しがちなモロッコをでも美味しくご飯を食べられるように、という狙いから生まれた料理です。ですから鍋の構造も蒸すために最適化されていて、野菜やお肉の水分を逃がさないようにできています。

このようにタジン鍋は過酷なアフリカの環境が産んだ賜物。野菜とお肉の旨味が凝縮されたその味は悶絶モノです。是非日本でタジン鍋を楽しむ際は、その鍋の構造にも注目してみてください!




サポートしていただいた暁には、よりディープなエストニアを探訪してきたいと思います。今年は色んなサウナを巡る予定です。