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犬と暮らす両親の姿を撮影して考えたこと

お世話になっております。
写真事務所プリズムライン・専従者のmoeです。

「#我が家のペット自慢」というお題でnoteが記事を募集していることを知って、私が愛してやまない家族のことを書かずにはいられず・・・

私の実家には1匹の黒いトイプードルがいます。

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その1匹の家族を私はとにかく愛しています。
携帯の待ち受けも全部その子の写真だし、実家を恋しく思うのもその家族が原因です。(実家にペットがいる方は激しく同意してくれるはず)

東京で暮らし始めたのが6年ほど前なのですが、
その時から実家に帰るたびに久しぶりに会えることが嬉しくて、とにかく写真を撮りまくっていました。

iPhoneのカメラロールの大部分を占めているのは犬の写真です。
デジタルカメラでもフィルムカメラでも撮っています。

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最初は「可愛い!」という心だけで撮っていたのですが、
そのうち溜まってきた写真をみている時に、ある考えが浮かんできました。

犬と両親の姿を写したものも結構あり、そういう写真をみていたら、

「あれ?これって私が赤ちゃんの時の写真に似てるかも??」

と思ったのです。

今は私も兄弟も実家を出ているので、両親は2人暮らしです。
そこに1匹の子供のような家族。

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その両親と1匹の暮らしは、私が実家にいた時の生活リズムとは全く違ったものです。

だから実家に帰って家族の姿を写真に撮る時に、
ちょっと自分の気配を消して家族の様子を観察してみると、両親がまるで小さな子供を大切に育てているように思えてきました。

私は長女なので、一番最初に両親の元に生まれました。

自分が小さかった時の記憶って、幼稚園に入る少し前くらいからのものしか私はありません。

両親が2人で小さな犬を囲んでいる姿をみると、
「私が赤ちゃんの時って、こういう風に2人が私を囲んでいたのかな」

なんていう風にみえるようになりました。
それがなんだか不思議で面白いことだなぁと。

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なんてことない家族の写真だけど、今しか撮れないものだなと思いました。

私には私の暮らしが東京にあって、両親には両親の暮らしがあるということを、写真を撮るうちにひしひしと感じました。

ちょっと前まで一緒に暮らしていたのに、その時はみえなかったものが、実家を出たことでみえてきたものに、私は夢中で写真を撮りました。

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数年前までは、両親と1匹だった暮らしも、今は兄弟に子供が生まれ、孫が加わった実家の生活スタイル。

たったこの1年くらいの間で、またひとつ変化があり、
家族の形はどんどん変わっていくものだなと実感しています。

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写真を撮ることは、後々その時間を愛おしく思い出すことに役立ちます。
可愛いペットの写真も然り。

何はともあれ、我が家の大切な家族の写真を可愛いと思ってみてもらえれば幸いです。笑

それでは今回はこのあたりで。
次回も引き続きよろしくお願いいたします。

写真事務所プリズムライン


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