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X:TREME FANTASIA入門の書②ゲームを始めよう!

突如生まれた自作カードゲーム、「エクファン」の大まかなゲームの流れについて解説するぞ。
入門の書①がまだ未読の方はまずそちらから。

山札について

エクファンの「山札」は40枚以上で作成し、同じ名称のカードは最大3枚までいれることができます。
また、ファーストエナジーは山札に混ぜて使う事ができず、ゲームを始める時に1枚用意します。
ゲーム上は山札と呼び、それ以外では、作成された山札を「デッキ」と呼ぶこともあります。

はじめかた~ゲームのスタート~

先攻はドローと攻撃を行う事ができません。
コンビニ印刷によるプロキシカードを使用する時はサイズに合ったスリーブと下地となるカードや厚紙を用意してください。透明なスリーブは使用できません。

ファーストエナジーについて

ファーストエナジーはゲームを始める時に1枚選びます

全ての色のコストに使用できる「マルチカラー」のエナジーを持ちます。
基本的に「2」エナジーを持ちます。

攻撃やペナルティを受けて自分のXゾーンに溜まったカードを使い、強力な効果である【X:SKILL】を発動できます。
たとえば「勇敢のエナジー」は自分のXゾーンのカードを使って山札からカードを引く効果を持つので、逆転に備える事ができます。

緑色の「勇敢のエナジー」を赤のファイターがメインのデッキに使用する事もできます。

ただ、コストの高い重量級ファイターがメインのデッキである赤のデッキには、赤色の「情熱のエナジー」の効果が相性が良いという特徴を持ちます。
「情熱のエナジー」は高いコストを持つカードの使用をサポートする効果を持つためです。

ほかには、青の「知恵のエナジー」はタクティクスカードを再利用したり、紫の「暗黒のエナジー」はXゾーンを能動的に増やしたりと、ファーストエナジーによって戦略が大きく変わります。

ファーストエナジーは今後も様々な種類をリリース予定です。

デッキによって相性のいいファーストエナジーを選択することが勝利の鍵となります!

ターンの流れ~準備フェーズ~

ファーストエナジーがオープンされると、「先攻」からゲームが始まります。先攻の最初のターンのみ、この準備フェーズで山札から1枚引くことはできません。

準備フェーズでは、山札から手札を補充したり、前のターンでスピン状態となったカードをすべてリスピンします。

ファイターは攻撃やガードをするとスピン状態(横向き)となり、攻撃やガードができなくなります。カードの効果でスピン状態になることもあります。基本的にリスピン状態のファイターを攻撃対象に選ぶ事はできませんが、スピン状態のファイターは攻撃対象に選ぶことができるようになります。

また、Sゾーンのカードはコストに使用すると同じようにスピン状態となり、スピン状態のカードはリスピンされるまでコストに使用できなくなります。
ファーストエナジーも同じ扱いとなります。

スピン状態(横向き)からリスピン状態(縦向き)に戻して、反撃に備えます。

~撤退フェーズ~

撤退フェーズでは、一度だけ自分のFゾーンのファイターを1体、自分のSゾーンに移動(撤退)することができます。

撤退したファイターはSゾーンで、他のカードを召喚や発動するためのコストに使うことができるので、序盤は必須の戦術となるでしょう。

なお、FゾーンからSゾーンに撤退する時はそのファイターはそのままの状態で移動します。スピン状態のまま撤退した場合は、スピン状態でSゾーンに移動します。

Sゾーンに置けるカードの合計エナジーは10以内というルールがあり、それを超過した場合はエナジーの調整が行われる(後述)のですが、
撤退フェーズで撤退するファイターをSゾーンに置いた場合に、合計エナジーが10を超えるのなら、そのファイターを撤退することはできません。
たとえば、自分のSゾーンに合計エナジーが8ある時、エナジーが3の「騎士ニャタタ・ビィ」を撤退することはできません。(エナジーが11になるため。)

~Xフェーズ~

このフェーズでは、前述の「ファーストエナジー」の【X:SKILL】を使用するかどうか宣言します。

たとえば、この「知恵のエナジー」の【X:SKILL】を発動するのなら、それを宣言し、この場合は自分のXゾーンで裏側のカード1枚をオープンし、効果を発動します。
なお、自分のXゾーンにカードが1枚もないのなら、このフェーズをスキップします。

~メインフェーズ~

ついにゲームを大きく動かすメインフェーズに突入します。
メインフェーズでは、ファイターを召喚したり、タクティクスカードを発動したり、そして攻撃を行ったり、勝利に向けて動き出しましょう。
ファイターの召喚や攻撃に順番はありません。
メインフェーズでできることは自由に行ってかまいません。

攻撃したあとにファイターを召喚してもいいですし、ファイターを召喚したあとに攻撃を行っても問題ありません。
メインフェーズの終了を宣言し、ターンエンド。
ターンエンドすると相手のターンスタートに移行します。

このメインフェーズで行える召喚やバトルの仕組みについては、次のエクファン入門で説明しますのでお楽しみに!


ここまで読んでいただき

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