残る言葉は言葉自体に力があるわけではなく、言った人に力がある
意外と多くの方が勘違いしているのではないかと思うのですが、仏教=心に残る優しい言葉をくれるもの、ではありません、決して。
もちろん優しい言葉やいわゆる「イイ話」もあるにはありますが、厳しい現実を突きつけてくることのほうが多いように思えます。
このところ、九州から始まり日本各地で長雨による水害が発生しています。ただでさえコロナ禍で閉塞感が募っている中、そう言ったニュースを見聞きすると、いっそうつらい気持ちになります。
こういうとき、いつも思い出す言葉があります。
災難に逢う