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学校では教えてくれない大切なこと〜偉人のススメ〜

今日は学校では教えてくれない大切なことを紹介したいと思います。とは言っても難しい話ではありません。よく耳にすることもあると思いますし、そんな話しなら知っているよ!と言う方もたくさんいるかと思います。

それは’’時間’’についての考え方と使い方についてです。

あの有名な大企業のトヨタは、付加価値を生まない時間を見過ごすことは、生産性の低下を招くだけでなく、「命の浪費」であると考えます。

 情報が溢れるこのご時世、時間ほど貴重な資源はありません。しかし、相手が時間を守らないとイライラする人も、部下やお客さまの時間を浪費することには案外無頓着だったりするものです。時間は相手の命そのもの。それをムダにしないことは何より重要なことだと私も思います。

自分の話を聞いてもらっている時、これは相手の時間を貰っていると言うこと。
それを無意識とはいえ、無駄に垂れ流すような行為は大変失礼だと思います。

大人だろうが子供だろうが’’時間’’と言う限りある資源をどのように使うのか。
自分の時間は一日24時間。これは誰にとっても平等である。
その時間をいかに効率的に使えるのか。
いかに濃密な時間を過ごせるのか。

そこは不平等に考えて努力している人が勝ち残っていく世の中ではないかと思います。もちろん誰しも望んでムダな仕事をしているわけではないと思います。明らかな「ムダ」はともかく、仕事の中にはムダではあっても、大半の場合は現時点ではすぐにやめることのできないものもたくさん含まれていると思います。

こうしたムダを省いていくためには、自分がやっていることの一つひとつについて「これは付加価値を生んでいるか?」「これはお客さまのためになっているか?」と問いかけながら常に「もっと良いやり方」を求めて改善していくことが何より大切だとトヨタ式時間術は考えます。

その際、気を付けなければならないのが「時間は動作の影」という考え方。時間のムダを少しでも減らそうと、みんなに「急げ」「やればできる」と叱咤することはもってのほかです。

「時間がかかる」というのは、そこに「動作のムダ」があるからです。時間のムダを省くには、時計を見るのではなく、動作をよく見て、動作のムダを改善すればいいのです。動作のムダがなくなれば、時間は自ずと短くなります。これがトヨタ式の「時間は動作の影」という考え方です。

改善の基本は「真因を突き止めて改善する」ことですが、時間のムダを省くにあたってもその「真因」を知ることが何より大切なのです。これが意外に難しいと思います。

時間はすべての人に平等に与えられていますが、その使い方は人によってさまざまです。時間の中に占める正味時間の比率をどれだけ高めることができるかは、生産性の向上だけでなく、自分自身の命と相手の命を大切にすることでもあるのです。

人間の一生は時間の集まりだから、一時間という時間も一生・・・すなわち命だ。従業員は自分の一生のうちの大切な時間を会社に提供しているわけだから、有効に使わねば命を無駄使いすることになる。                  豊田英二

今日も大好きなトヨタ式時間術だったので長文になってしまいました。ここまで読んでいただいた方皆さんありがとうございます。みなさんはどんな人の格言や名言がお好きですか。人生に影響を与えてくれた言葉があれば是非おしえてください。

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