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軽い痛みは危険信号

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。

少しずつ暖かい日が増えてきて新たに走り始める方もいるのではないでしょうか。

走り始めは、ついつい頑張ってしまいがちです。
連日走っていると、脛の部分や足の裏、膝など色々なところが少しだけ痛くなる時期があります。
翌日には元に戻ったり、走って少し経つと痛みが消えたりするので、あまり気にせずにそのまま頑張ってしまう人が多いと思います。
この軽い痛みは危険信号です。
そのまま放置すると慢性的な痛みに変わり、走るのを少し休まなければならなくなってしまいます。

走った直後に整理体操やストレッチをすることはもちろんですが、軽い痛みを感じる時は、プラスアルファのストレッチやマッサージも必要になってきます。

頑張って走ると、足の筋肉に疲れがたまってきます。
筋肉に張りが出て硬くなってしまうと、動きのバランスが崩れて、関節に負荷がかかり、炎症になり痛みます。

ふくらはぎや太ももの裏表、お尻などは疲れがたまって、硬くなりやすい筋肉です。
毎日、静的ストレッチで反動をつけずに30~40秒間、「痛気持ちいい」と感じるくらい伸ばしてあげると筋肉の緊張がほぐれます。

それでもまだ、足が重い、だるい場合は、サランラップの芯などを使ってセルフマッサージしてあげると張りがほぐれて軽くなります。
サランラップの芯を両手でもって、ほぐしたい筋肉の場所を心臓の方向に向かって下から上へゆっくりとこすり上げます。
軽く痛みを感じる程度の力でスタートしていきます。ほぐれるにしたがって痛みを感じなくなるので、それに合わせて少しずつ力を強くしていくのがポイントです。

ペアでマッサージ出来る人は、手の平の親指の付け根辺りの硬い部分を使ってマッサージをしてもらうとより効果的です。
マッサージを受ける人が脱力できるので、マッサージ効果が高くなります。


軽い痛みを感じたら身体からのメッセージだと思って、しっかりケアしていきましょう。


お尻や足裏のマッサージはこちらの記事を参考にしてください。



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