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自分なんて、、、と思ったときには

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。

週末はランニングと関係のないNLPのお話です。


人は起こった出来事を色々な見方や視点でとらえますが、この見方や視点のことを「フレーム」といい、「リフレーミング」とはその見方や視点を変えることいいます。
前回は「リフレーミング」をピンチな時に使うお話をしました。
今回は、「リフレーミング」を自分自身に使うというお話をしたいと思います。


すぐに「自分なんて、、、」と思ってしまう、自己肯定感の低い方は少なくないと思います。
自己肯定感が低くない方でも、自分のダメな所、嫌な所を言い出したらきりがないかもしれません。

しかし、そんな所も、人の役に立ったり、良い結果に結びついたりしたことがあったはずで、別の意味が必ずあるはずです。
人の短所は同時に長所でもあります。


試しに、自分の短所と思うところを書き出したら、それぞれの項目に対して、他人にアドバイスするような気持ちでリフレーミングして長所として書き直してみてください。

例えば、こんな感じです。

優柔不断⇒慎重派
自分の意見が言えない⇒聞き上手
計画的でない⇒臨機応変な対応ができる
理屈っぽい⇒論理的
意志が弱い⇒柔軟性に富んでいる
長続きしない⇒好奇心旺盛
失敗ばかりする⇒経験豊富

次に、リフレーミングした長所が活かせるシチュエーションを想像しましょう。
「優柔不断」だと即決を求められる会議のような場面は向かないかもしれませんが、「慎重」な一面は熟慮の求められるプロジェクトの準備のような場面に向いているかもしれません。
「自分の意見が言えない」方は大勢の前で何かを話すというような場面は得意ではないかもしれませんが、1対1で面と向かって相談事を「聴いてあげる」状況の方が有効に能力が発揮できると思います。

といった感じで、リフレーミングを行い、自分の長所が生きるシチュエーションを想像して、実際に活かしていくと、自己肯定感が少しずつ高くなるかと思います。

自分なんて、、、と、よく思ってしまう方は、ぜひ一度試してみてください。

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