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準備運動で練習の質が変わります

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。

皆さんは走る前に準備運動をしていますか?

簡単に屈伸や伸脚をして走り出してしまうという方もいるかもしれません。


準備運動の目的は大きく2つあります。

1つ目は関節の可動域を拡げて、スムーズに身体が動くようにすることです。走るときに必要な動きを行う場所の筋膜や筋肉をほぐすことで、身体の持っているパフォーマンスを100%発揮できるようにします。

2つ目は筋肉の温度を上げることです。筋肉の温度が低いと、収縮能力が発揮できず、疲労が起きやすいと言われています。逆に温度を上げると柔軟性も向上し、エネルギーの利用効率もアップします。


この2つの目的を踏まえると、ランニングに必要な、肩、肩甲骨、首まわり、体幹、股関節まわり、脚など部位別に大きなアクションでしっかりあたたまるくらいの回数動かしていくことが必要となります。

僕の行っている準備運動をはじめて体験した人には、これって本当に準備運動?って聞かれます。じんわり汗もかきますし、筋肉にも刺激が入ります。

しっかりと準備運動をして走り出すと、最初からベストパフォーマンスで走り出すことができます。フォームも良い姿勢で、効率的な動きで走れます。準備運動不足だと、走り出して15分から20分はウォームアップのような状態になってしまい、限られた走行時間を無駄にしてしまいます。

貴重な練習時間を最大限に活かすためにも準備運動はしっかり行うことをおすすめします。

僕の準備運動は以前の記事を参考にしてみてください。




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