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他人と過去は変えられない1

こんにちは。ランニングアドバイザーの角地です。

週末はランニングと関係のないNLPのお話です。


皆さんは普段、「あの人のここが苦手だな」と感じたことはありませんか。
いつも怒ったような態度だったり、距離感が異常に近かったり、何とか変えることはできないだろうかというケースは色々あるかと思います。
しかし「他人と過去は変えられない」と言われている通り、相手を変えようとすることはとても難しいです。

そんな時は自分自身の受け取り方を変えていきましょう。


NLPでは五感の要素の事をサブモダリティと呼び、サブモダリティは変化させることが可能です。
例えば、いつも怒ったような態度で不快だなと感じていた人がいるとします。
その人の事を考える時に浮かんでくるのはとても機嫌の悪そうな表情で無愛想な言動です。
そのイメージに対して視覚的、聴覚的、体感覚的な印象を変化させてみましょう。
その人の大きさを子供位の大きさに変えたり、声の大きさを小さくしたり、声の高さを高くしたりしていくと段々と不快感が小さくなってきます。


他にも方法があります。
その人の事を思い浮かべる時は、自分の目から見たその人の姿が見えるイメージだと思います。
この自分目線で見たイメージをアソシエイトと呼びます。
それとは別にまるで映画を見ているように、その人と自分自身を外側から見るようなイメージをディソシエイトと呼びます。

苦手なものは、アソシエイトよりディソシエイトした状態で思い浮かべるようにすると感情的に楽に受け止めることができます。
機嫌の悪そうなその人に対峙してやれやれと思っている自分自身を外側から見るイメージです。


このような方法で受け取った印象を少しずつ軽くしていくことで最初の不快感を10とすると6~7くらいに下げることができると対応に余裕が出てきます。
この余裕が発生することでそれまでに比べてとても楽に接することができるようになります。


他人と過去は変えられませんが、自分と未来は変えていけます。
受け取り方を変えてより良い未来を創っていきましょう。

次回は他人ではなく過去のお話をしたいと思います。

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