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ナウシカは死んだ方がよかった

かなり過激なタイトルですが

酔っ払いの今ならの本音を

本日はお送りします!!


売れる作品はストーリーがある


テレビや映画は、見る人を感動させ

あたかも自分が経験しているかの様に

時には涙することもあります。


その反面、いい話だけど

そんなに感動もしないな~

という話題もあったりします。


簡単に言えば、見せ方の問題

ということです。


売れる作品は、プロデューサーがいて

見る人が感動するように、仕上げます。


興ざめかもしれませんが、

それが事実です。


勿論、実話に基づいた話とかは

この限りではありませんが

売れる作品には共通したストーリーが

ちゃんと存在しています。


何度見ても飽きない構成


分かりやすのが、水戸黄門や遠山の金さん

ウルトラマンやドラえもんです。


若い方は、水戸黄門とかは

ご覧になったことがないかもですが

ウルトラマンと大体ストーリーは同じです。

悪者が弱者をいじめる
悪役は、裏がある
助けに行くけど一度負ける
伝家の宝刀で悪者を一網打尽

まあ、こんな感じです。


ウルトラマンとか終わる直前まで

必ず敵の追い詰められ

カラータイマーが点滅し、絶体絶命のピンチ


しかし、最後にウルトラ技を披露して

悪者を退治してしまいます。


幼心に

そんな技があるなら最初から出せよ!

と何度思ったことか。


でも、それが分かっていても

ついつい見てしまうのです。


必ずハッピーエンド


そして、もう一つ黄金ルールがあります。

それは、


必ず、正義が勝つ


先に上げたドラマやアニメは

必ずハッピーエンドになってます。


これは、ハラハラドキドキしながら

見ている人が、最後にホットする

満足感を得られるようになってます。


神話の法則


これは、ドラマとかに関わらず

売れるものすべてに共通するものです。


ディズニーとか指輪物語とか

ハリウッド映画もすべてそうです。


なぜそうなっているかというと

万人受けして、必ず売れるからです。


人は予想して生きる動物


なぜそうなっているのかと言うと

人間が元来持っている夢とか思い

それに由来しています。


壮絶な闘病生活の末亡くなる

とうような感動物語もありますが

それは、何度も見たくなりません。


マスコミ的には、何度も見てもらいたい

次週や続編も見てもらいたい

それが一番大事なのです。


感動したけど、可哀想でもう見たくない!

そう思われては、スポンサー的には

全くもって、よくないのです。


人は、未来を予想しながら生きています。


会話が成り立つのも

話をある程度予想しているからです。


青い海と

白い砂浜

打ち寄せる波の音が

都会の騒音で疲れた心を癒します。

ふと足元を見るとそこには


ちくわが転がっています。


どうです、ちくわって素直に読めました?


こんな風に、頭の中で先読みして

物語を進めて行くのです。


後世まで残る名作とは


この神話の法則に基づいて書かれたものは

万人受けする作品に仕上がります。


作品というレベルでなくても

noteのような日記でも

同じようなルールが存在しています。


最近私が、あえて文章を短くしているのも

そんなルールのひとつです。


しかし、この法則に慣れ過ぎてしまった

一部の人々は、刺激が不足します。


なので、このルールに乗っ取らない

異端のような作品や人物の意見が

心に刺さるのです。


以前お話しした、堀江貴文氏の言動も

そんな、刺さる発言のひとつです。


何かの作品にを見たり読んだりして

感動した!!

と思ったら、このルールを思い出してください。


ルールに沿った作品で感動するのが

決して悪い訳ではありません。


それは、人間が本来持っている感情なので

素直な気持ちのをもっている証拠です。


ただ、後世まで語り継がれるのは

このパターンではないと思ってます。


そう、世にいう三大悲劇

「リア王」「オセロ」「マクベス」

「ロミオとジュリエット」

です。


ウルトラマンも水戸黄門も

時代と共に忘れ去ってしまう運命です。


しかし、悲劇は

いつまでも人々の心に焼き付いて離ない

DNAに刻み込まれる不朽の名作

となるのです。


だから、私は、あえて言いたい。

ナウシカは、ここで死ぬべきだった!


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今日は、美味しいつまみで飲み過ぎたkakoiでした。


ちなみに、今夜は、こちら

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カワハギの煮付け(肝が最)とホタルイカ

そして、ギンギンに冷えた、日本酒です。









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