魔法の文通

赤塚高仁・山元加津子 「魔法の文通」モナ森出版 続編

魔法の文通

赤塚高仁・山元加津子 「魔法の文通」モナ森出版 続編

記事一覧

103 まずは行くこと、行って感じて考えること。 赤塚さんへ

ありがとう赤塚さん。 ウクレレの会に参加くださってありがとうございました。すごくすごく楽しかったです。シルクビートの方が、赤塚さんに歌いにきてもらえないかと聞い…

12

102 脳という新しい信仰 かっこちゃんへ

  かっこちゃん、ウクレレに触ったこともない人たちが楽器を手にして、 見たこともない楽譜にとまどいながらも新しいことに挑戦する。 音が出る。メロディーになる。そし…

8

101 聖書の中の脳科学 赤塚さんへ

赤塚さん 小松でのウクレレイベント、本当にありがとうございました。こんなに幸せな時間があるでしょうか? 大切な大好きな仲間と、ひとつのことをずっと一緒に頑張って…

魔法の文通
3週間前
20

100 「ノーモア マサダ」 かっこちゃんへ

 かっこちゃん、ただいま。 イスラエルへの旅も37回目となりました。 29歳で初めて彼の地を踏みしめて以来、36年の時が過ぎた。 思えばずいぶん通い続けたものです…

魔法の文通
1か月前
14

99 ヨルダンとイスラエルの旅と、ベトナムの旅 赤塚さんへ

今日は病院に来ています。いえ、たいしたことないのです。なぜか胃がしくしく痛んで、それが半月くらい続いて、夜になると痛むのです。病院は怖くて、注射も怖くて、採血も…

魔法の文通
1か月前
11

98 僕の中に心があるんじゃない、心の中にぼくがあるんだ かっこちゃんへ

 かっこちゃん、一回飛ばしのお返事、とてもうれしいよ。 順番まってるあいだに気持ち消えていってしまう。 だから、書きたいときに書こうよ。 とはいうものの、相手の言…

魔法の文通
2か月前
15

97 ノアの方舟 赤塚さんへ

赤塚さん、どこへ旅しても緑がとってもきれいです。つい先日はひろこちゃんやリカちゃんと一緒に「宮沢賢治を訪ねるまほうの旅」で、花巻へ出かけました。 何が魔法かはわ…

魔法の文通
2か月前
7

96 いまいちど 赤塚さんへ 

赤塚さん、無事に半断食を終えられたのですね。どんなに「人は死なない」とわかっていても、赤塚さんとまだまだお話しなくちゃならないし、旅もいっぱいしたいし、こうして…

魔法の文通
2か月前
11

95  人は死なない かっこちゃんへ

  令和6年ゴールデンウイーク、八ヶ岳にいます。 ずっと以前からご縁のある、橋本宙八、ちあき夫妻が導いてくださる「半断食」に 15年ぶりに参加しているのです。   …

魔法の文通
2か月前
19

94 ありがとう、しあわせだよと言いながら生き、亡くなる生き方 赤塚さんへ

赤塚さん、あちこちに「大好き」と「ありがとう」の気持ちであふれたお葬式でした。 赤塚さんと私と一緒の旅行にも参加され、他にもいろいろな場面でそれぞれが一緒だった…

魔法の文通
2か月前
12

93  ひとりの時間というたからもの かっこちゃんへ

 かっこちゃん、「さびしい気持ち」と書いてくれてありがとう。 ぼくは、まるでもうひとりの僕と話しているみたいな不思議な気持ちになったよ。  人付き合いのいい社交家…

魔法の文通
3か月前
10

92 さびしい気持ち 赤塚さんへ

92 さびしい気持ち 赤塚さんへ ……* ああなんべん理知が教えても 私のさびしさはなおらない (後略) 「噴火湾(ノクターン)」宮沢賢治 ……*…… 私はたぶん、と…

魔法の文通
3か月前
13

91 科学者かっこちゃん かっこちゃんへ

91 科学者かっこちゃん  お便りありがとう。 かっこちゃんの便りを何度も読み返して、改めてかっこちゃんは科学者だと思ったよ。  脳科学もとても進んで、これまで見…

魔法の文通
3か月前
7

90 脳の話 赤塚さんへ

90 脳の話 赤塚さんへ 赤塚さん 本当に世界をまたにかけて移動されて、そしていろいろなことを感じて書いてくださっていること、なんて素敵なことでしょう。 赤塚さ…

魔法の文通
3か月前
14

89 理想と現実は同じものなんだよ かっこちゃんへ

 かっこちゃん、お元気ですか? 僕はいま札幌のホテルで、この手紙を書いています。 窓の外には雪が積もっている。 温度計はマイナス3度を指している。  北海道に来る…

魔法の文通
4か月前
26

88 素敵な旅の仲間のおかげで、私はすごくしあわせでした。 赤塚さんへ

88 素敵な旅の仲間のおかげで、私はすごくしあわせでした。 赤塚さんへ 赤塚さん素敵なお手紙ありがとう。 きみちゃんの講演会の途中にびゅーんって携帯に赤塚さんの…

魔法の文通
4か月前
14
103 まずは行くこと、行って感じて考えること。 赤塚さんへ

103 まずは行くこと、行って感じて考えること。 赤塚さんへ

ありがとう赤塚さん。

ウクレレの会に参加くださってありがとうございました。すごくすごく楽しかったです。シルクビートの方が、赤塚さんに歌いにきてもらえないかと聞いたのもうなづけます。涙がいっぱい溢れました。あのときに、あの歌を、本当にありがとう。

ねえ、赤塚さん私ね、この前、えっ!?って思ったことがあったのです。自分の中にある偏見かもしれないし、なぜそんなふうに思ってしまったのだろうということを

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102 脳という新しい信仰 かっこちゃんへ

102 脳という新しい信仰 かっこちゃんへ

  かっこちゃん、ウクレレに触ったこともない人たちが楽器を手にして、
見たこともない楽譜にとまどいながらも新しいことに挑戦する。
音が出る。メロディーになる。そして仲間とハーモニーが生まれる。
今までになかった景色に出会い、生きていることさえ懐かしく思えてくる。

 小松でのウクレレイベントは、胸の奥の方が温かくなるひとときでしたね。
僕たちのバンド「MCサクセション」、全員で参加することはできな

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101 聖書の中の脳科学 赤塚さんへ

101 聖書の中の脳科学 赤塚さんへ

赤塚さん 小松でのウクレレイベント、本当にありがとうございました。こんなに幸せな時間があるでしょうか?
大切な大好きな仲間と、ひとつのことをずっと一緒に頑張って、その時間を含めてライブの時間も楽しむ。
これも赤塚さんが最初に、ライブに出る? と言ってくださったことから始まりました。ありがとう赤塚さん。
遠いのに、お忙しいのに、本当にありがとうございます。

赤塚さん、『宇宙の約束』の原稿をありがと

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100 「ノーモア マサダ」 かっこちゃんへ

100 「ノーモア マサダ」 かっこちゃんへ

 かっこちゃん、ただいま。
イスラエルへの旅も37回目となりました。
29歳で初めて彼の地を踏みしめて以来、36年の時が過ぎた。
思えばずいぶん通い続けたものです。

 イスラエルは訪ねる度に新たな気付きがあり、僕の人生の羅針盤となっています。
参加してくださる旅の仲間たちと紡ぎ出す、聖なる一度きりの芸術作品のような旅。
魚に水が見えないように、日本人に日本が見えない。
そして、人には自分が見えな

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99 ヨルダンとイスラエルの旅と、ベトナムの旅 赤塚さんへ

99 ヨルダンとイスラエルの旅と、ベトナムの旅 赤塚さんへ

今日は病院に来ています。いえ、たいしたことないのです。なぜか胃がしくしく痛んで、それが半月くらい続いて、夜になると痛むのです。病院は怖くて、注射も怖くて、採血もなにもかもが怖い私は、なかなか来れずに先延ばしにしていましたが、夜中に痛いのは辛いので、やっぱりこようと思って、今、待合室にいます。
そんな中で、赤塚さんにお手紙が書けるのは心が落ち着けてしあわせです。
(結局は胃が痛いのは、たいしたことは

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98 僕の中に心があるんじゃない、心の中にぼくがあるんだ かっこちゃんへ

98 僕の中に心があるんじゃない、心の中にぼくがあるんだ かっこちゃんへ

 かっこちゃん、一回飛ばしのお返事、とてもうれしいよ。
順番まってるあいだに気持ち消えていってしまう。
だから、書きたいときに書こうよ。
とはいうものの、相手の言葉をかみしめて続けてきたから文通。
どうしても書きたいというかっこちゃんの気持ちが、僕の心を熱くする。
もう一度言うよ、とてもうれしい。

  今日、台湾から帰って来ました。
9年ぶりの台湾でした。
とても大切なことを思い出させてくれる旅

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97 ノアの方舟 赤塚さんへ

97 ノアの方舟 赤塚さんへ

赤塚さん、どこへ旅しても緑がとってもきれいです。つい先日はひろこちゃんやリカちゃんと一緒に「宮沢賢治を訪ねるまほうの旅」で、花巻へ出かけました。
何が魔法かはわからないけれど、とにかくとても楽しくて、温かくて、魔法にかかったような時間でした。
赤塚さんとの旅もいつもそうですね。ところで、今回の旅は赤塚さんのお友達の、そしてもちろん私もお友達ですが、イスラエルやトルコの旅などを旅行社として携わってく

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96 いまいちど 赤塚さんへ 

96 いまいちど 赤塚さんへ 

赤塚さん、無事に半断食を終えられたのですね。どんなに「人は死なない」とわかっていても、赤塚さんとまだまだお話しなくちゃならないし、旅もいっぱいしたいし、こうして、文通のお返事を書いたり、いただいたりもしたいから、どうか、毎日の生活で、どうか、無茶をしないでくださいね。

赤塚さんにもLINEをしましたが、2007年に三五館から出版いただいた「宇宙(そら)の約束」の本をモナ森出版から、改めて出版しよ

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95  人は死なない  かっこちゃんへ

95  人は死なない かっこちゃんへ

  令和6年ゴールデンウイーク、八ヶ岳にいます。
ずっと以前からご縁のある、橋本宙八、ちあき夫妻が導いてくださる「半断食」に
15年ぶりに参加しているのです。
 
 僕が初めてマクロビオティックを知ったのは、28歳でうつ病になり、
精神病院から退院して針の治療に通っていたとき、食べ物で病気が治りますよと、
桜沢如一(マクロビの創始者)さんの「無双原理・易」という本を貸してもらったときです。
 玄米

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94 ありがとう、しあわせだよと言いながら生き、亡くなる生き方 赤塚さんへ

94 ありがとう、しあわせだよと言いながら生き、亡くなる生き方 赤塚さんへ

赤塚さん、あちこちに「大好き」と「ありがとう」の気持ちであふれたお葬式でした。
赤塚さんと私と一緒の旅行にも参加され、他にもいろいろな場面でそれぞれが一緒だったきみちゃんが亡くなられました。祭壇のお花に赤塚さんのお名前があって、きみちゃんはどんなに喜んでおられることでしょう。誰のことも大切にされ、イスラエルの旅で、きみちゃんと赤塚さんと二人、コロナのときに、ポジティブになって、お寿司屋さんに行かれ

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93  ひとりの時間というたからもの かっこちゃんへ

93  ひとりの時間というたからもの かっこちゃんへ

 かっこちゃん、「さびしい気持ち」と書いてくれてありがとう。
ぼくは、まるでもうひとりの僕と話しているみたいな不思議な気持ちになったよ。
 人付き合いのいい社交家の僕と、人間嫌いで人見知りの僕とが一緒に暮らしている。
だから、誰と過ごしていてもさびしい気持ちになるし、ひとりの時間にあたたかな気持ちになることもある。

 だって、まだ僕は本当の自分についてよくわかっていないんだからね。

この間、雑

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92 さびしい気持ち 赤塚さんへ

92 さびしい気持ち 赤塚さんへ

92 さびしい気持ち 赤塚さんへ

……*
ああなんべん理知が教えても
私のさびしさはなおらない
(後略)
「噴火湾(ノクターン)」宮沢賢治
……*……
私はたぶん、とても淋しがり屋なのだと思います。たとえどんなにたくさんお友だちがそばで笑っていてくれても、私は何か深いところで、いつも淋しいのだと思います。誰かと笑っていてもどこかで淋しい、ひとりでいてもやっぱり淋しい。
賢治さんの大切な妹さん「ト

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91 科学者かっこちゃん かっこちゃんへ

91 科学者かっこちゃん かっこちゃんへ

91 科学者かっこちゃん

 お便りありがとう。
かっこちゃんの便りを何度も読み返して、改めてかっこちゃんは科学者だと思ったよ。
 脳科学もとても進んで、これまで見ることができなかったものも見えるようになったんだね。
そして、人間の心も科学で説明できることが増えてきたんだね。

 人類は、科学を生み出したことで進歩したんだろうか・・・ふと、そう考える。
進歩とはいったいどういうことなんだろう。
便

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90 脳の話 赤塚さんへ

90 脳の話 赤塚さんへ

90 脳の話 赤塚さんへ

赤塚さん 本当に世界をまたにかけて移動されて、そしていろいろなことを感じて書いてくださっていること、なんて素敵なことでしょう。
赤塚さんとこうして文通を続けていられる幸せを心から感じています。
バシャールさんのお話もすごく興味深かったです。
私、バシャールさんのことはほとんど知らなくて、先日ロサンゼルスに行ったときに、あのようこちゃん(私、苗字もお名前もセットで覚えてい

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89 理想と現実は同じものなんだよ かっこちゃんへ

89 理想と現実は同じものなんだよ かっこちゃんへ

 かっこちゃん、お元気ですか?
僕はいま札幌のホテルで、この手紙を書いています。
窓の外には雪が積もっている。
温度計はマイナス3度を指している。

 北海道に来る前、僕はロサンゼルスにいたから30度の温かさ。
33度の温度差は、なかなか刺激的だね。

 ロサンゼルスには、地球外知的生命体であるバシャールのセッションを受けに行ったんだ。友だちが「令和のニューリーダー33人をバシャールにつなげよ」と

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88 素敵な旅の仲間のおかげで、私はすごくしあわせでした。 赤塚さんへ

88 素敵な旅の仲間のおかげで、私はすごくしあわせでした。 赤塚さんへ

88 素敵な旅の仲間のおかげで、私はすごくしあわせでした。 赤塚さんへ

赤塚さん素敵なお手紙ありがとう。
きみちゃんの講演会の途中にびゅーんって携帯に赤塚さんのお手紙が飛んできました。きみちゃんが赤塚さんも一緒って思ってたのかな。

きみちゃんは、トルコの旅も私たちと一緒だったし、イスラエルには赤塚さんと一緒で、コロナの時だったから、残って一緒にお寿司だったかなを食べて、余計にイスラエルにいられ

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