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『北欧雑貨のある暮らし vol.3』暮らしに彩をそえる、ユニークな食器たち



kakko's magazine vol.52
今回のテーマは『 北欧雑貨のある暮らし vol.3 』です。
北欧雑貨と聞くと食器が頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
私の北欧雑貨との出会いも食器からでした。
ユニークで遊び心があって、個性があるのに飽きがこない。そんな魅力的な北欧の食器をご紹介したいと思います。
ヴィンテージから現行品まで、日常使いしている食器と食べ物の組み合わせも参考になれば嬉しいです。



01.毎日使いたくなるパラティッシシリーズ

私のファースト北欧食器はこのパラティッシシリーズの初期からあるブルー&イエローのカラータイプでした。そこから北欧食器にハマり、ブラックのパラティッシも購入。
フルーツや花々が大胆に描かれたプレートですが、白地にブラックのデザインはどんなお料理にもマッチするので、日常使いにぴったり。ファースト北欧食器におすすめのデザインです。


02.リースのようなプレートで何を食べる?

Hertta(ヘルッタ)はフィンランド語でハートを意味する言葉だそう。その名の通り、ハート形のお花がプレートをぐるりと囲むように描かれています。1970年代のヴィンテージのアイテムで、ベースになっているプレートは北欧デザイン界の巨匠Kaj Franck(カイ・フランク)がデザインしています。
色もフォルムぴったりの可愛らしいライオンのクッキーをもらったので、このお皿をチョイスしてみました。かわいい組み合わせに大満足!


03.一目惚れしたボタニカシリーズ

こちらもヴィンテージのアイテムで、大人気のボタニカシリーズ。
デザイナーのEsteri Tomula(エステリ・トムラ)は、1978年にこのシリーズをデザインしました。魅力的な花やベリーが描かれたプレートは全部で55枚もあるそうです。私は今のところ3枚持っているので、少しずつ集めたいと思っています。パリで買ったフルーツの形のマジパンのお菓子。唯一無二の組み合わせといって良いほど馴染んでいました。


04.シックなルスカで過ごす午後

ARABIAのヴィンテージの中でも定番かつ、根強い人気のRuska(ルスカ)シリーズ。1960年代~1990年代後半まで製造されていたそう。
Ruskaは秋色という意味があり、秋の気配を感じさせる深いブラウンが印象的です。一見難易度高そうな色味ですが、使ってみると意外と何にでも合う。一気におしゃれな雰囲気を作り出せるところが魅力です。


05.鮮やかなフルーツが映えるプレート

iittalaのKastehelm(カステヘルミ)はフィンランド語で『露のしずく』という意味があるそう。北欧デザインは自然界から影響を受けたプロダクトが多く存在しますが、これもその一つ。ネーミングにぴったりの小さく可愛らしいガラスの粒がとても綺麗。このプレートには夏の鮮やかなフルーツがぴったりハマる。


06.サイズ違いでリズムよく盛り付ける

再度登場の、ブラックパラティッシ。プレートにボウルにマグカップなど様々なアイテムでシリーズ化されています。
和洋中何にでも合うパラティッシは、毎日の食事を特別なものにしてくれます。白と黒で構成されているからこそ、色のある食べ物を盛り付けると塗り絵に色を足していくような面白さがありますね。


豊かな食事の時間に欠かせない食器たち
食べ物はただ栄養を体に取り入れるためだけにあるという考え方もあると思いますが、毎日の食事の時間をほんのちょっと豊かにできたら、心がもっと満たされるのではないでしょうか。
毎日3食全部丁寧になんて、そんな難しい事を考えるのではなくて、できることからやってみる。
まずはお気に入りのプレート1枚を家に迎え入れてみる。
そのプレートにいつもの料理を盛り付けてみる。
あれ?なんだか心がウキウキする。そんな変化を大切にしたい。
その先は食べ物からどの食器を使うか考えたり、この食器を使いたいからどんな料理を作ろうかなんて考えるのも素敵。
自分らしく、自由に楽しもう。


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