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ルポ・よみうりランド無料の日(3月19日)

無料と聞けばどこにでも飛んでいく乞食老人、といえば私。

3月19日、よみうりランド60周年記念「入場無料」の日に行ってきました。通常大人1800円が、タダ。


よみうりランドは、小田急線か京王線の「よみうりランド前」から、バスかロープウェイで行くのが基本だが。

私は貧乏だから、柿生から、よみうりランドまで「歩き」です。

何度も歩いて、だいたい1時間で行けることは知っている。9時オープンだから、8時に柿生を出発。


途中、千代ヶ丘小学校の横をとおると、朝っぱらから卒業式の行事をやっていた(写真)。

3月19日撮影(以下同)


そうか、きょうは卒業式の日か。


在校生たちが持つ花のゲートをくぐって、卒業生たちが行進していく。

なんか、私の知らない、今風の若者ポップスが流れるなか。

最近の小学6年生は体格がよくて、高校生みたいなのもいる。


とかを横目で見ながら歩いて行くと、予定より早く、9時開場の5分前に到着(写真)。


よみうりランド 入場ゲートに急ぐ人びと


わたしも、ゲート前にならぶ。(写真)



ゲート前に並んでいる人は、ざっと7、800人から1000人くらいか。(写真)



ざっと見まわしたところ、老人ひとりで来ているのは・・私一人だった。

若者どうしのグループと、小さな子供を連れたファミリーが9割以上。残りは、中年女性どうしとか、老夫婦とかが若干。

(子供どうしのグループも見たけど、もう春休みが始まってる? バスで園児を連れてきている幼稚園も複数あった)


わたしは5分ほど並んで入場。

無料だからチケットはいらないはずだが、ほとんどの人は、ゲートをとおるとき、スマホでなにやらタッチしている。

老人にはわからない、デジタルとかいう魔法を使っている。(たぶんワンデーパスの割引とかをつかっているのだろう)

私がアワアワしていると、

「あ、入場だけですね。どうぞ」

と、中にとおされた。


中に入るとすぐ、歓迎のアトラクション(写真)。


子供たちが興奮して駆け出している(写真)。


読売新聞の号外を配っていた(写真)。


私は1月、閉館する丘の湯には来たが、よみうりランドの中に入るのは久しぶり。

きのうは、寒い、曇天の日だったが(このあと、少し晴れた)、子供たちには関係ない。

あちこちから、子供や若者たちのキャッキャッという歓声が聞こえてくる。
(写真)


下の写真は、むかし、わたしが会社をさぼってよく来ていたころ、よく食べていたラーメン屋台があったところ。いまは、うどん屋さんに変わっていた。


よくさぼって来ていたころ、よく見ていたアシカショー。(写真)


よみうりランドといえば、私はぎりぎり「水中バレエ」を見た。

もう憶えている人は少なくなっているだろうが・・。


私が知らない、新しい施設もできていた(写真)。



企業タイアップのスペースだな。

その横にはスタバがあったりして、よみうりランドも進化している。


でも、貧乏老人は、べつに施設で遊ぶわけではなく、なんか食うわけでもないので、やることがなくなった。

1時間くらい、うろうろしたあと、

「(タダで入れてくれて)ありがとう」

と出口の人にお礼を言って外に出た。


ついでに、よみうりランド周辺をうろうろ。

今月オープンした温浴施設「花景の湯」があるHANA・BIYORIの入口(写真)。



「東京ジャイアンツタウン」建設現場(写真)。1月からとくに大きな進展は見られない。



1月まで「丘の湯プラザ」があったところは、新施設建設中だった(写真)。


さすがに足が疲れたので、帰りは小田急バスで新百合ヶ丘まで。

新百合ヶ丘では、昭和音大の卒業式があったようだ(写真)。



(終わり)


<参考>


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