実はこの1年半ずっとパニックだったのかもしれない。
僕はうつ病でADHDでASDだ。
約1年半前にうつ病を発症し、それから元通りにはなれていない。
具体的には
頑張る気力がなくなった
ストレスへの恐怖、心が傷つくことを恐れて、挑戦心がなくなった
働いていないのに楽しく過ごす自分が受け入れられない←だいぶ解消
働くことがトラウマになっている
などがある。
そしてその影響か、僕は動けない日がときどき現れるようになった。
うつ病になってすぐは全く動く気力がなかった気がする。
あのときはただただ恐怖で頭がいっぱいだった。
1年以上経ち、今では月に数日程度まで減ってきたし、1ヶ月住み込みでバイトしたときには、休みの日に2日ほど動けない日はあったものの、働くことへの支障はなかった。
動けない理由
元々そんな動けない日など僕にはなかったし、これから先の人生で対策をせずにずっと動けない日と付き合い続けるのは嫌だ。
だからその原因をこの数ヶ月、調べてみたりしたが、一つの答えとして、「静かなパニック」というものが当てはまるのではないかと考えた。
これはいわゆるパニックとは異なり、頭が真っ白になってしまったり、身体が固まってしまうという傾向があるらしく、ASDの人に見られるらしい。
僕自身、身体が固まるということはないけど、頭が真っ白になるということはよくある。
やるべきことが3つ以上同時に起こると僕は頭が真っ白になりやすく、これについてはパニックになっている自覚はしていた。
けど、今回気づいた動けない日のいわば慢性的なパニックについては自覚しておらず、セロトニンの問題かなーと思ったりしていた。
しかしながら、睡眠不足でもなく、健康的な食事をして、有酸素運動も、ヨガや筋トレもできるようになってきた現在においても、ときどき静かなパニックが起こるということを考えると、脳の働きの問題ではないかと思う。
振り返るとうつ病がひどかったとき、頭がパンクしてパニックになる場面が何度かあった記憶がある。
以前から頭がパンクしてしまうことはあったが、うつ病になったことで、パニックになる閾値が下がってしまったのかもしれない。
そして、パニックがわかりやすい症状(動悸、物に当たるなど)から、わかりにくい症状(何も手につかなくなる、動けない)に変わったのかもしれない。
ということで、今までの動けなかっただけで対処のしようのない状況から、パニックとして仮定することで、対処を考えていける段階へ一歩進んだ。
パニックの原因は自分のキャパの小ささなどある程度分かっているので、これからはその具体的な対処方法について考えていく。
以上。
対処方法がまとまったらまた執筆したいつもりではいる。
ではまた。
~今日の一曲~
ぜひPVで聴いてほしい一曲。
後悔と希望が混ざり合う感情になるけど、それは混沌ではなくて上手く馴染んでいるようなそんな感じの勇気がもらえる曲。
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