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【仕事】若者は宝ー若い人との接し方で私が気を付けていることー (第9話)

(全888文字)
自分が20代の頃、実年者の方はちょっと苦手でした。

口を開くと小言を言うか、社会や組織や上司や家族に対する悪口しか言わないとか、あまり良いイメージのある先輩がいなかったからかも知れません。

でも、よくよく考えると、今になってその人たちの言いたかったことの意味が少しは分かるようになったし、気が付くと同じような価値観や考え方が染みついてしまって、同じようなことを言っているのかも知れません。

親の心子知らずと言う言葉もありますが(うちは子供いませんでした、すみません(;^_^A))その立場にならないと分からないことも多いというのを学んだからかも知れません。

若い頃の自分は頑張っても半径5~6mのことしか知らなかったし、足元のことはよく見えていても、遠くの景色を見たことも無かった。

昔はとにかく枠や型にはめ込んで、全体最適化を図るような人材育成でどうにかなった時代もありましたが、今は個人の個性や特性をよく理解して、一人一人に向き合うやり方の方がいいような気がします。あくまでも私個人の考えですが。

仕事・業界の特性にもよるかと思いますが、特に若い人と付き合うには、人間の根っこにある部分、ごく当たり前なことをよく理解しないといけないような気がするのです…。

【今私が気を付けていること】
○ 「お前」「お前たち」「お前ら」と言わない

いくら年齢や職位が下の人でも、相手を一人の人間として敬い尊重する。
○ 必ず名前で呼ぶ
親からもらった大事な名前を大切にする。
○ いい加減な声のかけ方はしない
世間話ができる職場の雰囲気つくりは大事だけど、意味の無い会話は逆に相手の神経を逆なですることもある。距離感が大事
○ 空気を良く読む
言葉や対話だけでは本質的な悩みや問題はわからない。些細な変化を感じ取れるかどうかが人間関係の一番大事なところだと思う。
○ 自分の価値観や経験値だけを押し付けない
相手が考えていること、思っていることを知らないのに、それと違うことを押し付けてもストレスしか与えない。
相手が気持ちよく仕事に前向きになれる雰囲気を作る。



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