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【防災】簡単・手軽・今すぐ出来る家庭の防災 (002)『平素の備蓄』

(全1,111文字+追記分)
簡単お手軽に
手の届く範囲で
ご家庭で今すぐできること

タイトル通りの記事をお届けできればと思います。

今回のお題は【平素の備蓄】について書きたいと思います。
実際に我が家で実行してることで、特殊な事は何もしていません。簡単にすぐ始められることだと思います。

1.家庭での備蓄の考え方

大規模震災などでは、避難所や仮設住宅での長期の避難生活を強いられることもありますが、ここでは自宅で一定期間の避難生活を維持することを焦点に考えます。

ライフラインの停止、物流の停止、スーパーや量販店に品物が無い状態で、ガス・電気・水道が止まった時に、一定期間、自宅で何とかするにはどうすればいいか。

【我が家の備蓄】
3日(非常持ち出し用リュック)
7日(追送品/RV-BOX等・車載)
1ヶ月(自宅備蓄)

過去の大規模震災では1ヶ月以上復旧に時間がかかった例も少なくありません。ライフラインや物流の復旧期間を考慮して最低1ヶ月としてます。
我が家の場合は、あまりにも被害が深刻だったり、自活困難な場合は、妻だけ九州の実家に帰省させることも考えないといけません。
だとしても、当面の間、私が家に帰れなくても、妻が一人で何とか自活できる最低ラインが1ヶ月程度と考えています。

2.備蓄の手順

〇 備蓄対象にする品目を考える
〇 備蓄する量の目安を考える
〇 日頃の買い物で少しづつ買い足していく
〇 備蓄目標に到達したら消費期限の浅いものから使っていく
〇 ルーティーンができると一定の備蓄品が確保できる

ご家庭の家族構成や環境によって必要物資の特性があると思います。
うちのように夫婦二人の場合もあれば、小さなお子様や赤ちゃんがいらっしゃるご家庭もあるかと思います。
それぞれのニーズにあった品物を備蓄しておくことが大事だと思います。

防災用の備蓄と言ってしまうと、ちょっと身構えてしまうかも知れませんが、普段の買い物の仕方とモノの消費の仕方を少し工夫するだけなので、何一つ特殊なことではなく、難しい知識や考えも必要ありません。明日から始められることだと思います。

3.ご参考/過去記事紹介

初回の防災記事です。よろしければ、こちらもご覧いただけると嬉しいです。

初回記事では、あくまでも一例として非常用袋の紹介などもしましたが、後で見返したら『笛』とか『ローソクとマッチ・ライター、虫よけ』など大事なものが抜けてたりもしました(汗)

次回は、この非常用持ち出し袋の中身について、少し掘り下げて書ければいいなと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

(追記)
本来この記事はシリーズものとして計画していて、全体的な記事構成の枠組みに沿って個別の記事を書いている最中でした。全部の記事がある程度、仕上がってから逐次アップしようと準備していた記事でしたが、本日、5月5日(金)に能登半島で大きな地震があり、時宜に沿った内容だと思いましたので、1話だけですが投稿することにしました。

自分が住んでいるところが安全だったから関係ないや…では、ありません。明日、ちょっと先、今、何があっても慌てずにいられるように、今すぐできることは何でもあります。

大分県にある、私の妻の実家も『熊本地震』では家が無くなりました。
(熊本地震と言う名前なのにです。報道もほとんどされていません。)
数少ないコンビニは一気に商品が棚からなくなり、貴重な量販店も、ほぼ同じ状況になりました。生活必需品は隣の町まで行かないと手に入らないけど道路も混乱していて身動きがとれなかったりと、すごく不便な生活がしばらく続きました。

この記事を投稿することで、決して余計に不安を煽るものではありませんが、個人が発信した小さな情報でも、少しでも誰かのお役に立てられたら幸いです。


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