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女子スポーツについて
この記事を書こうと思ったのは、野口亜弥さんのツイートに対して様々な方々がコメントをしているのを拝見したからです。
ホントは男子サッカー見たかったんだけど、訳あって女子サッカーを指導する男性指導者から、女子は遅い、蹴れない、パワーがない。と言われ続けると、1流が男子サッカーで2流が女子サッカーっていう刷り込みになって、まるで女子サッカーはサッカーとしての魅力が劣るように考えるようになる。
— 野口亜弥/社会課題に対するスポーツの役割を考えてみる_Aya Noguchi (@noguchiaya) June 25, 2020
私は女子サッカーを指導しています。
題名には女子スポーツについてと書きましたが、サッカーを媒体にして話を進めさせていただきます。
そこで、小嶋将太さんの記事を紹介します。
いつも女子サッカーについての情報を沢山発信してくださっていることに感謝いたします。
女子サッカーは間違いなく男子サッカーよりもフィジカル能力が劣ってしまうのは確かです。ピッチのスペースの大きさや試合時間は同じだけど、男子と同じ基準ではフィジカルの観点では考えられないのは当たり前だと思います。
と小嶋さんが言っているように僕もそう思います。
女子サッカーに対してスピードやパワーがないから面白くないとか、そういうので見てほしくないんです。
そうだよね!岸本君!!
飛び込んでみてわかった。そんなことはまじでない。決して二番煎じではない。言うなれば同価値。相対的に見て男子より速い選手だっている。なんなら男子だったら2mくらいあるFWだっている。何回も言うけど、同価値。そこにはただ、性差があるだけ。 https://t.co/jQYWsjxwd1
— 岸本昌蔵/Kishimoto shozo (@kisimonimo) June 25, 2020
やっていることは変わらないわけなんです。
そこにどちらが1流でどちらが2流であるか優劣はない。
これは女子サッカーだけではなく女子スポーツに関わる全ての指導者に言えることではないでしょうか。
女子スポーツに関わる事が出来て、それを知る事ができて本当に良かった!
男子だからできる。女子だからできない。
学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない
By.ロジェ・ルメール(元フランス代表監督)
男子だけを指導したいとか女子だから指導したくないとかで指導してほしくない。それを僕は、指導者と言えないと思うし指導者と言いたくない。
男子スポーツでやっていることは本当に男子にしかできないんでしょうか。
知っている、分かっていると思っているが、実際は解っていないことの方が遥かに多い。自分が知らないこと、分からないことがまだまだ沢山あることを忘れてはいけない。
指導者としての心構えとして常に持ち続けていたい。
様々なスポーツの女子選手、指導者やそれに関わる全ての人たちへ。
共に頑張りましょう。
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