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#04 ワーク・ライフ・〇〇

ども、キャリア・マネー・ヘルスケアの専門家を目指す。カケルです。

 キャリアを考える4回目は、働く人であればだれもが考えるワーク・ライフ・・バランスについてです。こちらの書籍紹介でも、ワーク・ライフ・・バランスについて触れています。

ここでは、ワーク・ライフ・バランスではなく。ワーク・ライフ・マネジメントだということが書かれています。バランスをとるという守り的な考えではなく、どのように戦略的にワークとライフをやっていく。つまり、マネジメントをしていくという考えです。

今回は、ワーク・ライフ・バランスに関連する言葉をまとめてみました。

1、ワーク・ライフ・バランス

 これは、一番メジャーな言葉です。仕事をやりすぎてワーク・ライフ・バランスが崩れるとか、〇〇さんは、プライベート重視だから仕事の比率が低いよねとか言われることがありますが、これはちょっと認識が間違っていて仕事とプライベートどちらかを充実させるとか、どっちに力をいれるというわけではありません。生活と仕事は相反するものではないからです。

 仕事とプライベートの比率を考えがちな、この言葉ですが、この考え方だと、どちらかに力をいれれば度力の比率が下がります。実際の考え方は、「仕事とプライベートを調和させることで、相乗効果・好循環」のことを意味します。どちらかというと個人が使うというより、企業としての取り組みとして実施する際に使われやすい言葉かもしれません。

 企業としては、ワーク・ライフ・バランス(仕事とプライベートの調和)ができる状態を作るために。ファミリーフレンドリーや男女均等推進といった取り組みをしていきます。ファミリーフレンドリーとは、「両立支援」とも言われています。働きながら、育児・介護をする制度・環境を整えることを意味します。もう一つ男女均等推進とは、男性女性の性別にかかわらず、能力を発揮するための均等な機会が与えられていることです。こういった取り組みをするこで、社員のワーク・ライフ・バランスを実現することができます。

2、ワーク・ライフ・スプリット

 続いては、ワーク・ライフ・スプリットです。スプリットというのはボーリングをやったことがある人は聞いたことがあると思いますが、分割という意味があります。ボーリングでは隣合わないピンが残ったことを言います。

 ワークとライフがスプリットしていることをいうこの言葉。仕事とプライベートを完全に分けているという方のことです。個人的には、こういった方が、昭和の時代にはあまりいなかったのが今は相当増えたのではないでしょうか?仕事での人間関係は、仕事だけでの人間関係であり、仕事(勤務時間)以外では一切かかわりを持たないという考え方です。

 昭和の価値観であれば、新年会・忘年会はもちろん。会社でバス旅行や海外旅行にいったりすることもあったりしたものです。しかし、いまはどうでしょうか?旅行はもちろん、会社関連の飲み会は一切出ないという方も当たり前になってきているといえます。それを、良い悪いと論じる気はありませんが、世の中の価値観が変わってきているということです。

 仕事は、労役的なガマンであって、生活では楽しむという考えとなります。

3、ワーク・ライフ・ブレンド

 続いて、ワーク・ライフ・ブレンドです。ブレンドとは混ぜることを言います。仕事とプライベートが混じっている状態です。実は、スプリットの方が増えている一方、ブレンドというのも増えてきていると感じます。いわゆる、人生全てが仕事で、すべてがプライベート(遊び)みたいな捕らえ方です。

 カケル自身もそうですが、こうやって情報発信をすることが楽しいという人がこれを仕事にしているのであればまさにブレンドで、仕事とプライベートの境は、なくなります。(現状は、残念なことに全く趣味でしかないですが。。。)

 ユーチューバーがまさにブレンドの体現者ともいえるのではないでしょうか?仕事と遊び(実際、本人はどう思っているか分かりませんが)が充実している状態。

4、ワーク・ライフ・メシー

 最後、ワーク・ライフ・メシーです。メシーとは、乱雑、汚れた、汚いといった意味があります。いわゆる、「ワーカホリック」的に仕事に振り回され、生活と区別もなく自分の意志はなくごちゃまぜ状態。 「社畜」という言葉も当てはまります。

 自分の意思がない状態がこの状態です。一歩間違えれば自殺する可能性が高いのもこの状態の方です。


皆さんの今の状態は、どの状態でしょうか?

一度、上の定義で考えてみると面白いと思います。

読んでいただきありがとうございます。

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