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※ぜひ、ご自身の人生を見つめながら
読んでいただけると、
より価値のある文章になります。


 竹に節目があるように、人生にも節目があります。

 それは、卒業・入学・就職・転職・結婚・離婚・出産・転勤・引越と何か生活が変わる。そういったことを節目と言います。


 節目とは、キャリアを考える際に、とても重要な事です。


節目のときだけは、絶対に強く意識してデザインしべきものがキャリア

 

 ご自身のキャリアを毎日毎日悩んでいるという人は少ないと思いますし、正直そこまで考える必要はないと思います。しかし、節目の時この時だけは、強く意識して考えて(デザインして)いかなければいけません。



 特に、就職活動をしている学生は、キャリアの入り口に立っています。自分には、何が向いているのか。何をしている時がハッピーなのか。その会社にどのような仕事があるのか。ミドルになっても、もっとベテランになっても節目の際には同じように問いかけをして下さい。それが、あなたの人生を豊かにするからです。


 そもそも、キャリアとは【01】で書いたように馬車の轍(わだち)の事です。

 

この轍という意味は、ただ車輪のあとがついているというだけではなく。振り返った時に

・行き先がはっきりしていた

・漠然としていた

・どちらの道を選ぶのか迷ったとき、どんな道を選んだ

・いくつもの岐路があったとき、どんな選択をした

一人一人の轍には、その人だけのいくつかのパターンがあると思います。振り返るのは、過去を懐かしむためではありません。過去を振り返ることで将来を展望することにもなります。旅全体を意味づけることにもなります。

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 毎日をがむしゃらに生きてきていると気づかなかったこともあると思います。あの時の岐路を左に行っていたのは、寄り道にみえるけども、そのことが旅(人生)を大きく変えたなとか、旅の途中では、いろいろな出会いがあるでしょう。出会った人が、アドバイスをくれることもあれば、次の道の案内をしてくれることもある。道が悪くてゆっくりになることもある。しかし、最終的にはあなた自身で道を選んで進まないといけない。

 そして、節目で考えなければいけないこと。


①自分はなにが得意か。
②自分はいったい何をやりたいのか。
③どのようなことをやっている自分なら、意味を感じ社会に役に立っていると実感できるのか。


 他の人がどう思っているということは、全く関係ないです。自分が自分をどのようにとらえているのかを真正面から向き合って考えてみてください。この三つの問いにキーワードだけでもメモしてみると、あなたが進むべき道・これから描いていく轍が見えてくるかもしれません。

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